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■27708 / inTopicNo.73)  森野旧薬園
  
□投稿者/ 田秋 -(2022/11/29(Tue) 11:32:35)
    おはようございます、floraさん

    薬の館から徒歩5分のところに森野旧薬園があります。‘旧’とあるのはこの他にもう一つ「あきの薬草園」というのがあるからです。森野旧薬園にも薬草畑がありますが、今は文化財という立ち位置で、昔の姿を残すというコンセプトもあるように思います。入り口は通りに面していますが、その裏山に薬草畑が広がっています。

    この森野家は元々大葛屋という屋号を持つ400年続く吉野葛のお店です。享保の頃に森野通貞(通称藤助、号賽郭)という人物がいて家業を継ぎながら若い頃から薬草にも興味を持っていました。そのころ幕府の薬草政策の一環で全国の薬草の調査があり、賽郭は地元の代官から選ばれそこに参加しました。そして幕府の仕事の手伝いをした褒美として薬草6種が幕府から下賜されました。それがこの薬園の始まりです。

    写真上はその薬草の子孫で、甘草、肉桂、天台烏薬、烏臼木(ウキュウボク)、山茱萸(サンシュユ)、牡荊樹(ボケイジュ)です。後年賽郭は松山本草という植物図鑑を描きました。1000種もあるそうです。売店にその本の複製を売っていたのですが36000円したので買うのを断念しました(T_T)。

    写真下はその抜粋(と説明)の、ボクの財力でも買える(\(^_^)/)本からの転載です。左は葛、右はボタンとシャクヤクです。どちらも生薬として使うのですね!

    森野家は吉野葛のお店であるとははじめに書きましたが、それを食するお店が帰り道にあるということなので寄ってみました。葛湯を頼むつもりでしたが、店に入るとコーヒー味の餡子に葛湯がかかったものがあり、賞味期限3分!とあり、限定商品に大変弱いボクはこれを頼んでみました。

    葛湯自体は大変美味しいのですが、コーヒー餡子の抱き合わせは、まあ美味しいのですが、普通に葛湯だけの方が食後、透明感が残ると思いました。ま、一度は試すというのがボクの生き方でし^^

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■27701 / inTopicNo.74)  Re[23]: 薬の館
□投稿者/ flora -(2022/11/28(Mon) 18:01:17)
    No27700に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは

    > (薬草の話なので既にご存じのことならスマソ)
    > 日本書紀推古天皇19年(西暦611年)5月5日に莵田野で薬猟(くすりがり)をしたという記事が見えます。この莵田野が宇陀の辺りで、薬猟というのは薬用にする鹿の若角をとることです。薬草を採るという解釈もあります。私見ですが「猟」があるので最初は鹿の角、後年薬草も含むようになったのではないかと思います。「男は角を取り女は薬草を摘む」とありました。611年ですから大化の改新(645)よりも前、談山神社のエピソードよりも古い時代のことです。そのころから薬と関係していた宇陀は薬の町と発展しました。

    日本書記の第22巻にその記載がありますね。添付は国会図書館の日本書記1610年の復刻版のようです。旧暦の5月5日、着飾って狩りををした様子ですね。 

    そういえば昔[吾妻鏡]を読んだことがあるんですが、頼朝も多数の御家人等を引き連れ鹿や猪狩りをしたようです。こちらはおそらく軍事訓練だとも思いますが。

    > 漢方の薬草はその名の通り多くは中国から輸入していましたが次第に値段が高くなってきたので、吉宗の頃に日本でも栽培しようという幕府の薬草政策があり、

    そうですね。東大の小石川植物園の前身が小石川御薬園でした。

    > 写真下左には太田胃散、花王石鹸、ロート目薬などの薬名が見えます。写真下右はサルノコシカケ

    そういえば亡くなった父はサルノコシカケの錠剤をを毎日飲んでいました。

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■27700 / inTopicNo.75)  薬の館
□投稿者/ 田秋 -(2022/11/28(Mon) 12:12:59)
    おはようございます、floraさん

    (薬草の話なので既にご存じのことならスマソ)
    日本書紀推古天皇19年(西暦611年)5月5日に莵田野で薬猟(くすりがり)をしたという記事が見えます。この莵田野が宇陀の辺りで、薬猟というのは薬用にする鹿の若角をとることです。薬草を採るという解釈もあります。私見ですが「猟」があるので最初は鹿の角、後年薬草も含むようになったのではないかと思います。「男は角を取り女は薬草を摘む」とありました。611年ですから大化の改新(645)よりも前、談山神社のエピソードよりも古い時代のことです。そのころから薬と関係していた宇陀は薬の町と発展しました。

    漢方の薬草はその名の通り多くは中国から輸入していましたが次第に値段が高くなってきたので、吉宗の頃に日本でも栽培しようという幕府の薬草政策があり、宇陀もその一端を担いました。その流れで一時期50店舗以上の薬問屋があったとのことです。「薬の館」歴史文化館は藤沢製薬(現アステラス製薬)の創業者藤沢友吉の生家を資料館としたものです。このほかロート製薬、ツムラの創業者も宇陀出身だそうです。

    展示は藤沢家の歴史や薬草の標本や昔の薬の看板などがあります。印象に残っているのは薬の小引き出し(写真上右)と昔の薬の看板です。頭痛薬のノーシン(写真上左)は子供の頃実際に飲んでいました(高校に入るまでは頭痛持ちでした)。
    写真下左には太田胃散、花王石鹸、ロート目薬などの薬名が見えます。写真下右はサルノコシカケ

    このあと、森野旧薬園に行きます。それは次回で。


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■27692 / inTopicNo.76)  Re[21]: 談山神社
□投稿者/ flora -(2022/11/27(Sun) 19:07:45)
    No27676に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、おはようございます。 美しい紅葉と十三重の塔の写真ありがとうございます。
    塔の屋根がデザインが美しいですね^^。

    ちなみに神社に仏塔(?)があるのはやはり神仏習合の影響ですか?

    なにかおいしいもの召しあがりました?^^


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■27682 / inTopicNo.77)  プレーンオムレツ
□投稿者/ 田秋 -(2022/11/27(Sun) 08:58:51)
    おはようございます、floraさん

    floraさんが紹介してくださった、アメリカ人シェフのプレーンオムレツを参考にして再び作って見ました。

    ほぼボクの理想のプレーンオムレツが出来ました。\(^o^)/

    今回食パンにブルーベリージャムが塗ってあります。実は前回も塗ろうと思いスーパーで買ってきたのです。ところが・・・

    いざ、塗ろうと思って冷蔵庫を開けても、無いのです。

    ???

    買い物の後、家に帰ると冷蔵庫にしまうモノ、戸棚にしまうモノ、その他(洗剤などは定位置に)をほぼ無意識に仕分けるので(勿論意識はありますが、記憶として残らない)、ジャムは冷蔵庫というのがルールなので冷蔵庫を探すのですがないのです。机の上を見渡してもなく、他の部屋に持って行くことは考えられません。

    あれ〜?、レジのかごから出し忘れたのかなあ〜、帰り道で落としてきたのかなあ〜、でも、ない物は無いのです。

    昨日、ダイニングテーブルの下に掃除機をかけるため、椅子を引っ張り出したら・・・

    そこに座ってらっしゃいました、ジャムさまが。

    片付けるとき椅子の上に落ち、それに気づかずに椅子を定位置に戻したためテーブルに隠れてしまったのでした。。。
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■27676 / inTopicNo.78)  談山神社
□投稿者/ 田秋 -(2022/11/26(Sat) 21:47:41)
    こんにちは、floraさん

    日本でも以前よりはブラックフライデーという文字を見るようになりましたが、どうなんでしょうね。PCの広告にBlack Friday Paintshop 60% offとか勝手に表示されたりしますが、ボクの住んでいる町では殆どみかけません。都会に出るとセールしてるんでしょうね。

    今週の「人新世時代の文化人類学」の講義は「医療とケアの民族誌」というタイトルでした。ところが先生の趣味(?)で講義はスタジオを離れて奈良県の宇陀市という町で行われました。ここは昔から薬屋の町として知られ、そこの「薬の館」という資料館や薬草を育てていた「森野旧薬園」で講師の先生とこの町に詳しい人との会話で進められました。ただ、教科書には薬の館も宇陀市も出てきません。こういうのって試験の時に困るんですよね〜

    そういうものが宇陀市にあると知り、うちからそれほど遠くもないので行ってみようと思い地図をみていたら、宇陀市から20分くらいの所に談山神社があることがわかりました。ここの紅葉は素晴らしいということなので(何回か行っているのですが紅葉の時期には行ったことはありませんでした)、行ってみることにしました。ただ紅葉の時期はもの凄く道が混むということなので、朝早くうちを出てまず談山神社へ行って、それから宇陀市へ行くことにしました。車の運転は友人に頼みました。

    談山神社には開門前に到着したので道は全然混んでいませんでした。以前にも書いたような記憶がありますが、ここは中臣鎌足と中大兄皇子が大化の改新について語り合ったところとして有名な神社です。

    写真左は今日の紅葉風景、右は世界で唯一現存する木造の十三重の塔を紅葉を交えて撮ったものです。知りませんでしたがこの塔は鎌足のお墓なんだそうです。

    写真はいっぱい撮りました。まあ、素晴らしい紅葉でした!

    宇陀市については次回報告。
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■27667 / inTopicNo.79)  ブラックフライデー
□投稿者/ flora -(2022/11/26(Sat) 18:15:54)
    おはようございます。

    色がクリスマス色になりましたね^^。相談役さんに感謝!

    感謝と言えば、感謝祭、「サンクスギビング―デイ」と言われ、米国では休日だそうですが、英国ではそうではありません。ただし。。。その翌日のブラックフライデーのショッピングがすごい! 昨日用事があって街にでましたが(と言っても徒歩で10分ぐらい)、買い物客でごった替えしていました。 数日前から、商戦はメール等を通しても始まっていました。 日本で言えば年末の買い物のようなごったがえし・・・

    日本ではそうではないのかな? 
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■27639 / inTopicNo.80)  Re[18]: プレーンオムレツ
□投稿者/ flora -(2022/11/24(Thu) 17:08:34)
    No27632に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、おはようございます!

    > たまたま手に取った「美味しんぼ」にプレーンオムレツの話があり、作ってみようと思い立ちました。今までにも作ったことはありましたが、中々気に入った形になりませんでした。ウェブで検索すると形も焼け具合の色も様々でこれが正解というのないのですが、ボクとしては柿の種のようなやや細長くてふっくらしたものが理想です。

    そうですよね。私もフレンチオムレツは薄く色が付き、くるんと丸まった(中がとろけているような)タイプが好きです。 スパニッシュ的なオムレツはどうも・・・

    この方、アメリカの有名なフレンチシェフだそうです。 料理のYOUTUBEは見てるだけでなんとなくわかるので便利ですよね。

    https://www.youtube.com/watch?v=X1XoCQm5JSQ

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■27632 / inTopicNo.81)  プレーンオムレツ
□投稿者/ 田秋 -(2022/11/24(Thu) 09:46:35)
    おはようございます、floraさん

    たまたま手に取った「美味しんぼ」にプレーンオムレツの話があり、作ってみようと思い立ちました。今までにも作ったことはありましたが、中々気に入った形になりませんでした。ウェブで検索すると形も焼け具合の色も様々でこれが正解というのないのですが、ボクとしては柿の種のようなやや細長くてふっくらしたものが理想です。

    いつもは食パンにベーコンエッグを載せるのですが、それに+プレーンオムレツ(2個使用)にすると1食にタマゴ3個取ることになるので何となく作らなかったのです。

    タマゴ2個に牛乳大さじ1杯、塩を適量、あと火加減に気をつければ良いのですが、なかなか奥が深いです。概して単純なものほど難しいですね。

    今日の仕上がり→焦げ目がもっと薄い方がボク的には美味しそうに見えます。

    ===
    サッカーワールドカップ 日本が勝っちゃいましたね!大金星と騒いでいます。元来、平幕力士が横綱に勝つことを金星をあげるというのですが、それ程の実力差は感じませんでした、ましてや「大」金星というのは大げさかなと思いました。
    とにかく、こういうときだけ民族主義者になる人は世界に沢山います。ぼくもこういうときだけ民族至上主義者になっちゃおー^^



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■27628 / inTopicNo.82)  就活ウェブテストの替え玉受験
□投稿者/ 田秋 -(2022/11/23(Wed) 23:10:44)
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■27607 / inTopicNo.83)  Re[15]: 鯛とにくじゃが
□投稿者/ flora -(2022/11/22(Tue) 22:30:03)
    No27578に返信(田秋さんの記事)
    > 2022/11/19(Sat) 22:38:29 編集(投稿者)

    田秋さん、こんにちは〜

    > 鯛が安かったので塩焼きにしました。オーブンで最初200度で20分、その後180度で15分です。銀色の器は能作というところが出しているもので錫で出来ています。錫なので柔らかく自由に形が変えられるのがウリなのですが、きれいに元の状態に戻るのかイマイチ不安で、殆ど曲げていません。

    鯛の姿焼きおいしそうですね! お皿の銀色も鯛の色合いとぴったりかと〜。

    > 敷いているは庭木の葉なのですが、名前は何でしたっけ?

    サワラかイトヒバかと・・・。葉がデリケートなのでイトヒバかな??
    >
    > 肉じゃがを作りました。この器を買ったときに作って以来です。反省点:インゲンは別に茹でで、最後に混ぜれば色がもっと良かったです。

    そうですね^^。一緒に煮ると味がしみ込んでおいしいのだけど、色合いとしては最後に加えたほうがよかったかもね! グリーンピースもそうですよね。
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■27606 / inTopicNo.84)  王将戦
□投稿者/ 田秋 -(2022/11/22(Tue) 22:17:04)
    こんにちは、floraさん

    王将戦の挑戦者リーグの最終戦が行われ羽生善治九段が全勝で挑戦権を得ました。久しぶりのタイトル戦登場ですが、何よりも羽生善治 対 藤井聡太王将の初タイトル戦であること、それと羽生善治のタイトル通算100期が懸かっています。

    羽生さんが今の藤井さんのように勝ちまくっていた頃を中原十六世名人が振り返って「後光がさしていた」と言っています。

    羽生さんと藤井さんの年の差は32歳、これは羽生さんと中原さんの年の差23歳よりも開いています。羽生さんと加藤一二三さんで丁度30歳差です。歴史は巡ると言いますが、まさにそんな感じです。

    無理は承知で、藤井王将と後光のさしている羽生さんとの対局が見たかったなあ。


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