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■27905 / inTopicNo.61)  音楽っていいなあ
  
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/13(Tue) 14:10:48)
    おはようございます、floraさん

    マーラー交響曲第9番 小澤征爾 ボストン交響楽団
    https://www.youtube.com/watch?v=StF5xlXqhjs&t=139s

    小澤征爾が長年監督を務めてきたボストン交響楽団で、監督としての最後の演奏会です。

    長い曲です。1時間半かかります。
    第1楽章 (2:17)
    第2楽章 (29:45)
    第3楽章 (45:56)
    第4楽章 (59:32)

    元気をもらいたいときは3楽章を、死んでも良いかな(?)というときは4楽章をどうぞ。

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■27887 / inTopicNo.62)  ボクのズージャ遍歴
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/12(Mon) 10:01:47)
    おはようございます、floraさん

    ジャズが好きな割りにはライブに行ったのは4回しかありません。学生の頃のオスカー・ピーターソンのソロ・コンサート、ニューヨークと静岡でのライブハウス、あと数年前にチック・コリアが豊田へ来たときのソロ・コンサート、これだけで、あとはCDかYoutubeです。

    仕事としては日フィルのコンサートに何人かジャズプレーヤーが来ました。秋吉敏子、山下洋輔、日野皓正、葉加瀬太郎の諸氏です。ピアニストはガーシュインの「パリのアメリカ人」か「ラプソディー・イン・ブルー」、日野さんはハイドンのトランペット協奏曲、葉加瀬さんはヴィヴァルディの「四季」でした。

    それぞれ印象が残っています。日野さんは楽譜の部分は苦労していましたがカデンツになると俄然うまくなりました。葉加瀬さんはリハが終わったあと「練習してきます」の一言が印象に残っています。中でも印象に残っているのが山下さんの、鋼のような強靱なスナップ(手首)です。あの強靱なスナップからあのエネルギッシュなサウンドが生まれるのだと思いました。

    秋吉さんは先日テレビで見ましたがなんと93歳でした!多分日フィルにいらっしゃった頃でも60後半〜70代だったでしょう。アナウンサーのインタビューに答えて「これで良いという演奏をまだしていない」という主旨のことを仰っていて素晴らしい!と感じ入りました。音楽をやっている限りボケないのだと信じ、ボクもガンバロー!(でも、25年後ビオラを弾いている自信は全くありません)

    日野さんと葉加瀬さんの名誉の為に書いておきますが、クラシックの演奏(楽譜が大変重要)とジャズのアドリブ演奏は根本的に違います。ハイドンやヴィヴァルディに苦労するということと彼らの音楽性や技術のレベルとを結びつけるのは全くの誤りで、ボクがアドリブ演奏を延々とすることを考えると身の毛がよだちます。

     ある空想〜もしもボクが普通のサラリーマンだったなら(独身)
    夜遅く仕事が終わり、家に戻り一風呂浴びて自室でウィスキーグラス片手にジャズを聴く。一日の疲れが癒やされ、思索に耽るひととき。
    restさんは以前、(多分)お好みのジャズを紹介されていました。最近、ボクと同様に過去ログを読み返されているのかもしれません、昔アップされたものを再掲されていて、それを聴いて描いた空想です。

    ボクの場合、ジャズが好きというよりもある特定の個人或いはグループが好きでした。最初にはまったのがキースジャレットの「ケルンコンサート」、これが入ったカセットテープをハンガリーに持って行ってそれこそテープが切れるまで聴いていました。もう一つのきっかけはハンガリー時代にたまたまラジオから流れてきたウェザーレポート、強烈に脳裏に残り帰国後積極的に聴くようになりました。

    このグループのサウンドはいわゆるジャズではありません。当時「フュージョン」と言われていました。特にブラックマーケットのユートピア的サウンドは、restさんアップの大人の雰囲気とはまた違った心の洗浄になりました。

    (ウェザーレポートの主たるメンバーである)ジョー・ザビヌルやウェイン・ショーターが所属していたマイルスデイヴィスのグループ、さらにチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーを聴きくようになり、そこから少しずつ時代順に聴きジャズという分野を広く聴くようになりました。

    Weather Report "Birdland"
    https://www.youtube.com/watch?v=pqashW66D7o&t=40s

    音楽っていいですね!
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■27840 / inTopicNo.63)  Re[32]: ソテツが
□投稿者/ flora -(2022/12/10(Sat) 00:16:34)
    No27830に返信(田秋さんの記事)
    田秋さん、こんにちは

    > 十年に一度と思ってたのに、ソテツにまた花が咲きました。二つ咲いています。これは花芽なんですか?それとも、もう花と言って良いんですか?

    花ですね・・・そして・・・写真を見ると今回は実がなっています。^^
    近くに雄花があったんでしょうか?

    愉しみですね^^



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■27830 / inTopicNo.64)  ソテツが
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/09(Fri) 15:19:34)
    おはようございます、floraさん

    十年に一度と思ってたのに、ソテツにまた花が咲きました。二つ咲いています。これは花芽なんですか?それとも、もう花と言って良いんですか?

    皇帝ダリアも咲いていました。レモンの木に近すぎてちょっと可愛そうです。
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■27829 / inTopicNo.65)  オリオン・マシーン
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/09(Fri) 11:56:37)
    おはようございます、floraさん

    作曲 吉松隆 オリオン・マシーン
    演奏 箱山芳樹
    https://tvuch.com/social/592/

    箱山氏はは数奇な運命と供に日本フィル〜新日本フィル〜千葉交響楽団と渡り歩いているトロンボーン奏者です。この曲は箱山氏の為に書かれました。ボクも日フィル時代に2度一緒にこの曲を演奏しました。
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■27820 / inTopicNo.66)  Re[29]: 深沙大将
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/08(Thu) 11:59:12)
    2022/12/08(Thu) 16:23:15 編集(投稿者)

    こんにちは、floraさん

    辰砂が三重の鉱物とは知りませんでした。多気の丹生鉱山というところも行ったことありません。今度行ってみます。
    伊勢神宮の何かにも何かの形で使われていたかもですね。

    金剛院の住職は深沙大将の《深沙》を《辰砂》に結びつけられていましたが、中野美代子氏は能「大般若」を引き、真蛇との結びつきを指摘されています。また深沙大将は神蛇大王と呼ばれることもあるようです。どちらにせよ深沙大将が腕に巻き付けている蛇が重要なポイントになります。

    住職は蛇からの連想で深沙大将が水の神ではないか、という説を立てられていますがボクもそうだと思います。

    深沙大将は多聞天の化身であるとされています(観音菩薩の化身とも)。多聞天は北方を守護する神で、五行で北に配されるのは水です。また玄奘がゴビ砂漠で水を失い、死を覚悟しているところに現われ、玄奘を叱咤激励したのが深沙大将であったというエピソードは、玄奘の人気と共に大変有名になりました。このゴビ砂漠は莫賀延蹟とよばれ、又、砂漠の砂が風で流れ波のような風紋が出来るところから流沙河と呼ばれていましたが、後の時代の中国、もっと南の砂漠を知らない人々の間でいつのまにか本当の河であるように思われました。写真右は西遊記で、観音菩薩が流沙河で沙悟浄に出会い、取経僧の供をするように勧めている場面です。流沙河は水の流れる河になっています。余談ですが沙悟浄の首にはドクロの瓔珞がみえます。

    このように多聞天が北方神で五行では北に配されるのが水であること、深沙大将が現れた流砂河がいつのまにか河という認識になったこと、深沙大将が身にまとう蛇が竜と繋がり、竜神が水神であるところから蛇神も水の神という連想が働き、深沙大将は水神という認識ができたのではないかと思います。

    写真左は高野山にいらっしゃる深沙大将ですが、台座をみると確かに波の上に立っていらっしゃいます。

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■27797 / inTopicNo.67)  Re[28]: 深沙大将
□投稿者/ flora -(2022/12/05(Mon) 17:52:32)
    No27787に返信(田秋さんの記事)
    > 2022/12/04(Sun) 15:51:40 編集(投稿者)

    田秋さん、こんにちは、今回も楽しそうなご旅行、良かったですね!^^

    > 対岸には元伊勢籠神社、真名井神社、成相寺などがあります。コロナになる前、日フィルの先輩たちとここへ来たことがあり、殆ど忘れていましたが、記憶が色々蘇ってきました。いま、伊勢神宮に奉られる天照大神や豊受大神は元々この地にいらっしゃったそうです。
    > 夕方舞鶴へ移動しました。
    >
    > 3日はまず金剛院へ赴き、深沙大将さまにお目にかかってきました。ここの深沙大将は快慶の若い頃の作で、足の何処にそれを示す墨書があります(高野山の深沙大将が快慶作とわかったのは割と最近です。因みに高野山の深沙大将は快慶後年の作です)。深沙大将の特徴である髑髏の瓔珞や蛇はありまぜんが(作られたときにはあったものが取れて紛失した様で、それらがつけてあった小さな穴の痕跡があります)、膝の象や表情から紛れもなく深沙大将です。
    >
    > 住職さんと共にお堂にはいると、阿弥陀如来、多聞天、増長天、執金剛神、そして深沙大将がいらっしゃいました。びっくりしたのは住職が般若心経を唱えられ、その後に唄を歌われたことです。歌われたと言っても演歌やJポップスではなく声明のようなものです。その後、仏像の説明もして頂いたのですが、この住職、深沙大将の研究をなさっているそうで、話を聞いていると、造詣も深く独自の説もお持ちで(深沙は硫化水銀のことではないか?蛇からの連想で深沙大将は水の神ではないか?など)うれしくなりました。

    住職さん、硫化水銀の元である辰砂から深沙を連想なさったんじゃないですか。ただ、硫化水銀はほとんど水に溶けないそうなので、水とは関係ないような気もしやんす^^;

    ちなみに日本地質学会の「県の石」リストによると、三重県の石は辰砂だそうですよん♪

    http://geosociety.jp/name/content0144.html

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■27787 / inTopicNo.68)  深沙大将
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/04(Sun) 12:35:08)
    2022/12/04(Sun) 15:51:40 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    ワーグナーのドラマ(?)ありがとうございます。言葉が英語、字幕がイタリア語で理解するのに悪戦苦闘しています(T_T)。

    12月2〜3日、天橋立と舞鶴へ行ってきました。今回の眼目は舞鶴の金剛院にいらっしゃる深沙大将拝観です。

    2日昼前に天橋立に到着、モノレールで丘の上まであがり、恒例「股のぞき」で天橋立を見てきました(写真は普通に撮ったものです)。何故このようなことをするかについては以下のような記事がありました。
    「この点について、20年以上前に天橋立の股のぞきの景色に魅了された立命館大学の東山篤規教授や、大阪大学の足立浩平教授などが学術的な研究を行い「股の間から風景をのぞくと小さく見え、遠近感がつかみづらくなる」ということが2006年学術論文で発表され、2016年にイグノーベル賞知覚賞を受賞し、世界に知られるようになりました。」
    https://japanesehistoryexplorer.com/amanohashidate-matanozoki-776
    ボクの隣のおばさんは「なんでこんなことするの?」と訝っていました。

    このあと天橋立を歩き向こう側まで行ってみました。約50分かかりましたが良い運動です。途中井戸があります。こんなところの井戸なのに真水が出るのです。不思議と言えば不思議です。

    対岸には元伊勢籠神社、真名井神社、成相寺などがあります。コロナになる前、日フィルの先輩たちとここへ来たことがあり、殆ど忘れていましたが、記憶が色々蘇ってきました。いま、伊勢神宮に奉られる天照大神や豊受大神は元々この地にいらっしゃったそうです。
    夕方舞鶴へ移動しました。

    3日はまず金剛院へ赴き、深沙大将さまにお目にかかってきました。ここの深沙大将は快慶の若い頃の作で、足の何処にそれを示す墨書があります(高野山の深沙大将が快慶作とわかったのは割と最近です。因みに高野山の深沙大将は快慶後年の作です)。深沙大将の特徴である髑髏の瓔珞や蛇はありまぜんが(作られたときにはあったものが取れて紛失した様で、それらがつけてあった小さな穴の痕跡があります)、膝の象や表情から紛れもなく深沙大将です。

    住職さんと共にお堂にはいると、阿弥陀如来、多聞天、増長天、執金剛神、そして深沙大将がいらっしゃいました。びっくりしたのは住職が般若心経を唱えられ、その後に唄を歌われたことです。歌われたと言っても演歌やJポップスではなく声明のようなものです。その後、仏像の説明もして頂いたのですが、この住職、深沙大将の研究をなさっているそうで、話を聞いていると、造詣も深く独自の説もお持ちで(深沙は硫化水銀のことではないか?蛇からの連想で深沙大将は水の神ではないか?など)うれしくなりました。

    1時間ほど金剛院にいた後は、舞鶴湾内の遊覧船巡りや世界で唯一のれんが博物館の見学、後は市場へ行き、沖ギス、はたはた、サバのへしこ、丹波の黒豆などを買って帰りました。
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■27782 / inTopicNo.69)  Re[26]: 過去ログ
□投稿者/ flora -(2022/12/03(Sat) 20:42:35)
    No27750に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは

    > 最近過去ログを読み返して楽しんでいます。下はワーグナーとニーチェとの関係が話題になっていた時の、ボクの書き込みです。今読み返しても面白いです(特に妄想部分)。
    >
    > ===
    > ワーグナーが俳優であるという解釈はNo16218の投稿に引用されている訳注にもあり、その中に
    > 「大衆に賞賛され、媚を売り迎合するワーグナーの姿に失望し絶縁することになる」
    > とあります。
    >
    > そこに触れる前に・・・
    >
    > 飯森泰次郎という指揮者がいます。長くバイロイト音楽祭の助手を務め、日本では新国立劇場音楽参与や同芸術監督などをなさっている指揮者です。ま、日本ではワーグナーに最も造詣の深い指揮者ということになっています。
    > 飯森先生がうちのオケに来られ、リハーサルの時
    > 「ワーグナーは夜逃げの名人だった」と仰るのです。どういうことかというと借金を踏み倒すのです。では何故借金をするのかと言うと、オペラ(彼の場合は楽劇)を上演するには莫大なお金がかかるからです。自分の貯金だけでは到底上演できません。パトロンが必要なのです。また劇場建築にも莫大な費用がかかります。
    > そういうわけで、パトロンやお金持ち貴族には踏み倒したいい訳やら踏み倒してもまた援助してもらうための猛烈なおべんちゃらが必要だったのではないかと思います(ここは、ボクの妄想99%です)。
    >
    > 「お、社長ー、お忙しいでしょうに、よくぞおいでくださいました!いやあ、助かりましたでゲスよ、あん時は。いえいえ、社長にとっちゃほんのはした金にチゲーありませんが、ワチキにとっちゃ大金でさあ。また宜しく頼んますヨ」
    > 「あのソプラノを気に入ってもらえたでゲスか!。なかなかいいでしょ。え?声もいいがお尻もいい?コノコノ、さっすが目のつけどころが非凡でゲスな、大将。今度お酌させますよ」
    > 「これはこれは、皇后さま、いつにも増してお綺麗で。え、ワチキの愚妻?いや、もう皇后さまに比べりゃドブ亀以下でさあ。ひひひ」
    >
    > ワーグナーがどの程度幇間ぶりを発揮し、どんくらい迎合しまくりだったのかはわかりません。が、役者が舞台が終わった後、楽屋に来たお客に「いや、どうもどうも、よくお出で下さいました。本当にありがとうございます」とか、指揮者がコンサート後に自分のCDを買ってくれた観客と握手して「ありがとうございます」と言いCDにサインするとか。もしも、それさえもニーチェには不純なものに見えていたとしたら、ちょっと潔癖過ぎかな?と思っちゃいます。自分の書いた書物を今は誰も読んでくれなくてもいい!とニーチェは考えていたかもしれませんが、やはり俳優や音楽家は観(み)に、聴きに来てくれてこそ、という思いがあり、そのために愛想よくするのまで「不純だ」と言われると、ワーグナーさんでなくとも「何言ってんだ。青臭すぎるぞ、若造」と言っちゃうような気がします。
    リチャード・バートン(リズ・テーラーの夫の一人)はTV番組用に制作された[ワーグナー」を演じましたが、なかなか面白かったです。

    https://www.youtube.com/watch?v=mMNvcaYWNvM

    革命の片棒を担いで亡命したり、その後にエスタブリッシュメントの頂点にいるバイエルン王ルートヴィヒ2世をスポンサーとして得て、望んでいた自分の劇場、バイロイト祝祭劇場を手てることができましたね。

    今では超有名なワーグナー、しかし、金銭的には大変なことの繰り返しだったのでしょうね。時にはスポンサーに媚びをうることだって、音楽を残すためなら必要だったと思います。

    > ===
    > 写真は昨日の夕食です。メインは蒸し鯛です。塩焼きも美味しいですが蒸した鯛もうま味が出てきて美味しいですね。うま味という点では蒸すのが一番かも。今回はフライパンに水と酒を50ccずつ入れて昆布を敷いた上に鯛を載せ、蓋をして強火2分弱火8分調理しました。丁度10分で水気がなくなり、さすがレシピ!と感じ入りました。
    >
    > 後はダシと梅干しで煮たダイコン、山芋、柚明太子です。

    おいしそうですね〜。そういう日本食が食べたいなあ〜。こちらではまず無理!

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■27762 / inTopicNo.70)  勝った勝った
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/02(Fri) 06:32:35)
    日本、勝った勝った!

    寝不足で勤めに出る人も多いんでしょうね。

    車に乗る人は運転には気をつけて下さい。
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■27751 / inTopicNo.71)  ゲロッ
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/01(Thu) 13:09:32)
    おはようございます、floraさん

    昨日のテレビドラマで名取裕子がバスガイド、松平健がそのお客の一人という設定のミステリーをやっていました。その一場面、名取裕子が露天風呂に入っている所に松平健が入りに来るシーンがあります。軽口をたたき合いながら風呂に入って、暫くして名取が風呂から上がるのですが(バスタオルを巻いています)、それが何かの拍子に取れてしまいます。それを見た松平健が「ゲロッ」って言うのです。

    まあ、話の本筋には何の関係もないエピソードなのですが、どうしても暴れん坊将軍吉宗が「ゲロッ」と言ったようで笑ってしまいます。きっと話の筋は全部忘れても、この「ゲロッ」は覚えていると思います。

    高橋英樹は自分が役のイメージに染まるのを嫌い、桃太郎侍を辞めたそうです。渥美清は完全にフーテンの寅さんのイメージが定着しています。名取裕子は人気女優で数多くの作品に出演していますが、名取裕子と言えばコレ!といういうような定着したイメージはボクにはありません。

    古畑任三郎の相棒である今泉を演じた西村まさ彦は今泉役ではコミカルで(失敗ばかりする)気の弱そうな役でしたが、その後の西村まさ彦はこわもて系が多く、最初は面食らいましたが、それに慣れたあと西村=今泉をみると、そのギャップの大きさに驚きます。役者って凄いなと思います。
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■27750 / inTopicNo.72)  過去ログ
□投稿者/ 田秋 -(2022/12/01(Thu) 09:15:18)
    おはようございます、floraさん

    最近過去ログを読み返して楽しんでいます。下はワーグナーとニーチェとの関係が話題になっていた時の、ボクの書き込みです。今読み返しても面白いです(特に妄想部分)。

    ===
    ワーグナーが俳優であるという解釈はNo16218の投稿に引用されている訳注にもあり、その中に
    「大衆に賞賛され、媚を売り迎合するワーグナーの姿に失望し絶縁することになる」
    とあります。

    そこに触れる前に・・・

    飯森泰次郎という指揮者がいます。長くバイロイト音楽祭の助手を務め、日本では新国立劇場音楽参与や同芸術監督などをなさっている指揮者です。ま、日本ではワーグナーに最も造詣の深い指揮者ということになっています。
    飯森先生がうちのオケに来られ、リハーサルの時
    「ワーグナーは夜逃げの名人だった」と仰るのです。どういうことかというと借金を踏み倒すのです。では何故借金をするのかと言うと、オペラ(彼の場合は楽劇)を上演するには莫大なお金がかかるからです。自分の貯金だけでは到底上演できません。パトロンが必要なのです。また劇場建築にも莫大な費用がかかります。
    そういうわけで、パトロンやお金持ち貴族には踏み倒したいい訳やら踏み倒してもまた援助してもらうための猛烈なおべんちゃらが必要だったのではないかと思います(ここは、ボクの妄想99%です)。

    「お、社長ー、お忙しいでしょうに、よくぞおいでくださいました!いやあ、助かりましたでゲスよ、あん時は。いえいえ、社長にとっちゃほんのはした金にチゲーありませんが、ワチキにとっちゃ大金でさあ。また宜しく頼んますヨ」
    「あのソプラノを気に入ってもらえたでゲスか!。なかなかいいでしょ。え?声もいいがお尻もいい?コノコノ、さっすが目のつけどころが非凡でゲスな、大将。今度お酌させますよ」
    「これはこれは、皇后さま、いつにも増してお綺麗で。え、ワチキの愚妻?いや、もう皇后さまに比べりゃドブ亀以下でさあ。ひひひ」

    ワーグナーがどの程度幇間ぶりを発揮し、どんくらい迎合しまくりだったのかはわかりません。が、役者が舞台が終わった後、楽屋に来たお客に「いや、どうもどうも、よくお出で下さいました。本当にありがとうございます」とか、指揮者がコンサート後に自分のCDを買ってくれた観客と握手して「ありがとうございます」と言いCDにサインするとか。もしも、それさえもニーチェには不純なものに見えていたとしたら、ちょっと潔癖過ぎかな?と思っちゃいます。自分の書いた書物を今は誰も読んでくれなくてもいい!とニーチェは考えていたかもしれませんが、やはり俳優や音楽家は観(み)に、聴きに来てくれてこそ、という思いがあり、そのために愛想よくするのまで「不純だ」と言われると、ワーグナーさんでなくとも「何言ってんだ。青臭すぎるぞ、若造」と言っちゃうような気がします。

    ===
    写真は昨日の夕食です。メインは蒸し鯛です。塩焼きも美味しいですが蒸した鯛もうま味が出てきて美味しいですね。うま味という点では蒸すのが一番かも。今回はフライパンに水と酒を50ccずつ入れて昆布を敷いた上に鯛を載せ、蓋をして強火2分弱火8分調理しました。丁度10分で水気がなくなり、さすがレシピ!と感じ入りました。

    後はダシと梅干しで煮たダイコン、山芋、柚明太子です。


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