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Re[21]: 〈私〉について 15
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□投稿者/ おくったがわ(okt -(2020/07/30(Thu) 00:00:04)
| ■No4662に返信(パニチェさんの記事) こんばんは。
自然科学的な・内山老師のいわゆる自己一般の範囲では「私はなぜ〜」は「超難問」にはならないということを同意いただきましたので、問題は<私>だと。そこでやはり当面は minoriさんとパニチェさんの<私>に関する会話を追わせてください。
そこで、その会話に関して疑問があるのですが、 ・私は教師である −逆− 教師は私である 左は教師であることが私であることの必要条件で、右は十分条件になっています。 両者が言えれば、必要十分条件が言え、過不足ない定義になる。三角形の例のように。
そこで「教師は私である」タイプの一連の命題が、<私>を言い表せていない理由として 私以外にも教師はいるから(=十分条件にならない)と説明されていますが、 その理由だと、「私」は教師である oktは教師である などでも言えるので、特に<私>が言語化できない根拠にはならないのではないでしょうか。独在的な主語でなくても言える理由なので。(現実には oktは教師ではないです。為念)
>>>>>>私は赤井みのりである → はい(本名はそれとは違うけど) > >>ここは言い当てていますよ。 > > 同性同名の方がいるので、これも言い表していない(こちらの方が分かりやすいので「言い当てる」を「言い表す」に変更しました)ということになりませんか? > > >>>>>>(その他) >>>>>>私は新宿区新宿1−1−1に住む赤井みのりであり、母でもあり、妻でもあり、教師でもあり。。。以下これまでの言明。。哲学が好きな人間であり、女性であり、日本人である → > >>言い当てているところとそうでないところがあります。 > > minoriさんが離婚し、職業も性格も他の全ての言明もminoriさんと同じような女性が再婚し、この住所に住むこともありえる状態なので、これも独在的なminoriさんを言い表している言葉にはならないのではないでしょうか?
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