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ユニバーサルの語源がおもしろく思いました
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□投稿者/ pipit -(2020/02/06(Thu) 22:00:48)
| (メビウスリング掲示板に投稿したものです。単語の語源を知るの、私にとってはおもしろいです)
>中山元先生の日訳の『すなわち直観において与えられた多様なものを思いうかべる自己統合の意識はどこでも同一のものとして維持されるが、この自己統合の意識にはさまざまな像の総合が含まれる。こうした総合が意識されることで、初めて自己統合の意識の同一性が可能となるのである。』 のなかのどの部分が「universal identity」に相当してるのかしら?「自己統合の意識」っていうとこ?ってすると、「universal」を「自己意識」って訳してることになる?<
私が思うのは、 universal → 中山訳『どこでも』 identity → 中山訳『同一のものとして』 が、対応してるかな、と。
手元の電子辞書で、 universalには、 〈普遍的な〉という意味も載っていました。
universalの語源は、 uni(一つ)+vers(回る)+al(形容詞に) で、一つになって回る→『全世界の、普遍的な、共通する』 だそうです。
大学(university)は教授と学生が一つになって学問する所。 赤組 vs 白組、は、versus(対)の意味、というのがおもしろかったです。 uni、が、ついてないんですね。 (『英単語の語源図鑑』p264参考しました) おまけ 1
converse 会話する、話す
con(共に)+ verse (回る) → 言葉を互いに交わす
(『英単語の語源図鑑』p265)
おまけ 2
diverse 異なった、多様な diversity 相違、差異
di (離れて)+ verse (回る) → 色々な所に回る
(同本p265)
おもしろいです !
Thanks a lot ♪
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