□投稿者/ エフニ -(2019/05/10(Fri) 03:42:08)
| 東京経済大教授、東京大名誉教授で、著書に「AI原論」「ビッグデータと人工知能」などがある、情報学者の西垣通は、「第四の革命」(ルチアーノ・フロリディ著)の書評のなかで、こう述べている。
「デジタル社会を語る諸説のなかで、ルチアーノ・フロリディの「第四の革命」はまともな方だ。 近年「やがてロボットと人間との境界はなくなる」などと妄言を吐く困った学者もいるが、ロボットは言葉の意味を何も理解していないと、正しく指摘している。」
斯界の権威二人(安宅、西垣)が、異口同音に「機械で心は作れない」と断定しているところが面白い。
サールが四十年前に「中国語の部屋」で述べた直観や洞察を、科学がやっと裏付けてきたということなのだろう。
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