| ■No8682に返信(マジカルモンキーさんの記事)
マジモンさん、おはようございます。
> 「野生の思考」の呪術的思想の所が非常に興味があるんですよね。
レヴィストロースの『野生の思考』での呪術的思考というのは、呪術という言葉から現代人がイメージしやすいおどろおどろしいものとはちょっと違うものなんです。 科学的思考は、仮説を立ててそれを検証していくという方法に際して、最初は具体物から入ったとしても、数値化されるものに信憑性を置き検証されていくに対して、 未開といわれた地の原住民の思考(呪術的思考)は、身の回りの具体物(自然)から、目についたものを直感的に取り入れて考えていく方法だと、レヴィストロースはしたようなんです。 呪術的思考では、具体物をどんどん増やしその具体物を通してのみ思考していく、という特徴があるとしたようです。
ただ、レヴィストロースは、呪術的思考をけして劣ったものとだけ考えていたのではないんですね。 そのあたりについては、これから読んで進めていこうと思っています。
> IQの高い犯罪者っているじゃないですか? > > 例えば、飛び級で進学してしまうような人間は、 > どこまで飛ぶの?と思うわけです。 > 知能が高い人ほど、厭世観を持っていますよね? > > 言葉にすると難しいですが、そういう事です。
IQの高い犯罪者、いると思います。 完全犯罪をしそうですね。
知能が高い人ほど厭世観を持つ、というのについては、どうかな。。。 知能と厭世観を持つか否かの相関関係があるとは、あまり思えないかな。 どんな環境にいるか、性格傾向、物の観方、セロトニンの量とか。 そのあたりが関係してくるように思えるかな。
このあたりについてのマジモンさんの思うところについて、また、マジモンさんの自論でもいいので、このトピで書いてみたいことがあればそうしてくださいね。
『野生の思考』の読解はこれからも少しずつしていきますよ。^^ 新しい知識を知るのは楽しいし、その知ったことを記録する文章を作ってみるのも脳の活性化にいいと思うから。
マジモンさんみたいに、ほとばしるように文章が書けたら、書くということが楽しさで一杯なんだろうな、とマジモンさんの文章を拝見して思うことがあるよ。 私は表現力のなさに苦心するところが多々あるけれど、それでも、ネットで文章を書き始めた昔(もう、昔という言い方が合ってるかな)よりはだいぶマシになってるかな、と自分では思ってます。
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