| タイトルの「個別のものは幻想」でひとりごと風に投稿です。
実は、ニーチェクラブに来るようになって、いろんな方の投稿を拝見したり、やりとりさせていただいたり、話題に出ている本を読んだりすることによって、私が追求している(現在進行形なので)非二元についての理解も自分の中で深まったのです。
カントの認識論は、なかでも大きかったです。 それに加えて、第四図、第五図。 私たちが認識している世界は、カントの言う現象世界であり、第四図であり、それは人間が共通して観ることのできている世界であるがゆえに学問研究や便利な生活を送れる大元になっているけれど、一方、分離という苦しみも起きる世界である、ということ。 このあたりがすっきりと整理されました。 ニーチェクラブに来なかったら、すっきりとは整理されなかったんです。 こういうことからしても、「個別のものは幻想」とも言える、と思うのです。 私が一人で本読みや考察してても、言葉では表現するのがちょっと難しいのですが、すっきりとはいかない部分が続いていたと思います。 そういうわけで、ニーチェクラブと皆様に感謝を感じています。
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