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■6395 / inTopicNo.85)  Re[6]: 変幻無限
  
□投稿者/ flora -(2020/09/09(Wed) 15:11:30)
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■6388 / inTopicNo.86)  ご推察通り
□投稿者/ 田秋 -(2020/09/09(Wed) 10:00:05)
    2020/09/09(Wed) 11:01:11 編集(投稿者)

     floraさん

    ご推察通り、河南省鄭州の鞏義市の窯跡から出土したもののようです。奈文研が発掘に立ち会ったのではなく河南省文物考古研究所が保管していたものの中から見つけた、とあります。

    https://ameblo.jp/acbmekk/entry-12364413711.html

    盛唐〜中唐のころに緊箍児をした孫悟空が既に登場していたとなると、孫悟空形成史に重大な影響を及ぼすはずです。何故なら今のところ最古の西遊記である大唐三蔵取経詩話(南宋)に現れる白衣の秀才(後、悟空になる)は緊箍児を嵌めていないからです。

    先に挙げた奈文研のページに「修行に出た行者は、白装束で、頭には白い布の一端に金属の輪を通した帽子をかぶっていました」とあり、白衣と白装束は共通しています。大唐三蔵取経詩話には挿絵がないので白衣の秀才が頭に帽子を被っていたかどうかもわかりませんが、少なくとも頭の輪っかに関するエピソードはありません。

    緊箍児がヘレニズムと直ちに結びつくかどうかはボクにはわかりません。
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■6384 / inTopicNo.87)  変幻無限
□投稿者/ 田秋 -(2020/09/09(Wed) 06:17:51)
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■6382 / inTopicNo.88)  Re[4]: 河岸を変えて
□投稿者/ flora -(2020/09/09(Wed) 00:06:09)
    田秋さん、こんにちは

    > よそ様のトピックを汚ししまうので、ちゃぶ台返しの件は河岸を変えこちらで。。。

    はい、あちらにレスがなかったので、そういう風に礼儀正しく思われていると感じておりました。

    (''◇'')ゞ


    > 坂本龍一については次回で

    よろしくお願いします!
    >
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■6358 / inTopicNo.89)  河岸を変えて
□投稿者/ 田秋 -(2020/09/08(Tue) 20:22:15)
    まずはお詫びと訂正です。
    間違って覚えてました。そうです、「胸もお尻も」でした。windows98が出た時です。訂正してお詫びします。
    スマソm(_ _)m
    さすが検索名人、よくみつけましたね!

    よそ様のトピックを汚ししまうので、ちゃぶ台返しの件は河岸を変えこちらで。。。
    お茶碗が飛んできたこともありました。
    今となっては懐かしい思い出です。
    一つ言えることは、《若さにはエネルギーがある》です。

    坂本龍一については次回で

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■6353 / inTopicNo.90)  Re[9]: ミシェル・ルグラン
□投稿者/ flora -(2020/09/08(Tue) 18:33:55)
    田秋さん、こんにちは

    >東京定期で演奏されたミシェル・ルグランのチェロコンチェルト、家で2回目を聴いた時やや飽きたと書きましたが、理由は多分書法にあるのだと思います。

    >今回、ソリストの横坂さんは譜面を見て弾きました。それは何の問題もありません。1曲目のガーシュインが終わりステージの人がコンチェルトのためにステージを作り直すのですが、チェリストが座る場所に譜面台が2個置いてあるのです。それについてはプレトークで指揮者が「譜めくりする場所(時間)がないんです。そのくらいずっと弾きづめなんです」と言ってました。ひょっとするとルグランは暗譜で弾くことを前提にしていたのかもしれません。

    そうなんですか。ネットをググってみると、ルグランはジャズも手掛けていたようで、ジャズの場合はアドリブが多かったりしますものね。

    >ベートーベンやブラームスのカルテットをみると休む部分がうまい具合にあります。まるで譜めくりの事も考えているのかなあと思うこともありますが、多分そうではなく、音楽の必要上から休みを入れているのだと思います。

    なるほど・・・「間」というものでしょうか・・・ そうすることによって音の厚さ(なんて表現する?)に変化が出ますものね。

    フランスからイージーリスニング音楽の演奏者/作曲者がずいぶん出ましたね。フランシス・レイ、ポール・モーリア、レーモン・ルフェーブル、リチャード・クレーダーマン・・・

    田秋さんの先輩に坂本龍一さんがおられますね。私は彼の西洋と東洋の混ざったようなメロディや楽器の使い方などがとても好きなのですが、田秋さんは彼の作曲を専門家としてどう感じられますか?教えてください。

    >昔ウィンドウズの出始めの頃「胸の周りは98,98、お腹の周りも98,98」というコマーシャルがありましたが、そんな感じ?

    知らないんですが、これ?
    https://www.youtube.com/watch?v=Ybt5Ea2E6kY


    >《summer of '42》って42歳の夏かと思ったら1942年の夏のことなんですね!
    熟女の人妻に恋した話かと思ったら違いますた。 m(_ _)m

    はい。1942年、夫は戦地へ赴き、若い人妻は海辺の小さな家で一人暮らし、その彼女に恋心を寄せる少年の甘酸っぱいお話し・・・そして・・・・

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■6351 / inTopicNo.91)  Re:やはりシルクロード?
□投稿者/ flora -(2020/09/08(Tue) 17:46:12)
    2020/09/08(Tue) 17:47:18 編集(投稿者)

    田秋さん、こんにちは。
    今回も楽しく読ませていただきました。( ^)o(^ )

    リンクされていた中国河南省鞏義市博物館所蔵の2点のサルの唐三彩、発見場所はどこだったのでしょうか?
    河南省という理解でしょうか・・・ だとすると 西安と河北省(この場合は鞏義市としましたが)西安からほぼ直線の東の方向、それも400qほどしか離れていないんですよね。シルクロードの流れのような感じがしました。(?_?)

    それと頭のわっかのクルンとなっている部分、これ古代ギリシャやヘレニズムのツタ模様ですよね。写真下に約3BCのギリシャのツボ添付しました。
500×1176 => 255×600

1599554772.jpg
/357KB
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■6325 / inTopicNo.92)  ミシェル・ルグラン
□投稿者/ 田秋 -(2020/09/08(Tue) 08:14:52)
    おはようございます、floraさん

    東京定期で演奏されたミシェル・ルグランのチェロコンチェルト、家で2回目を聴いた時やや飽きたと書きましたが、理由は多分書法にあるのだと思います。

    今回、ソリストの横坂さんは譜面を見て弾きました。それは何の問題もありません。1曲目のガーシュインが終わりステージの人がコンチェルトのためにステージを作り直すのですが、チェリストが座る場所に譜面台が2個置いてあるのです。それについてはプレトークで指揮者が「譜めくりする場所(時間)がないんです。そのくらいずっと弾きづめなんです」と言ってました。ひょっとするとルグランは暗譜で弾くことを前提にしていたのかもしれません。

    ベートーベンやブラームスのカルテットをみると休む部分がうまい具合にあります。まるで譜めくりの事も考えているのかなあと思うこともありますが、多分そうではなく、音楽の必要上から休みを入れているのだと思います。
    大体3秒あれば譜めくりはできます。四分音符=60(1分間に四分音符が60個入る速さで)で4分の4拍子なら1小節4秒です。それさえもない訳です。例えばオーボエのソロを聞かせるとかオケだけの掛け合いを聞かせるとか変化をつければもっと輪郭がはっきり出たとは思います。

    昔ウィンドウズの出始めの頃「胸の周りは98,98、お腹の周りも98,98」というコマーシャルがありましたが、そんな感じ?

    昔びよらの先輩とスメタナの《わが祖国》は「疲れますね、休みなくて弾きっぱなしだから」という話をしたことがあります。
    先輩「スメタナは休みが怖くて書けなかったんだよ」
    私「どういうことですか?」
    先輩「音が薄くなるのが心配で休符が書けないんだよ」

    ルグランの場合はそういうことが原因ではないと思いますが、もう少しソリストに休みを書けば、ぼくも飽きを感じなかったかもしれませんし、ソリストにとっても良いことだと思います。

    《summer of '42》って42歳の夏かと思ったら1942年の夏のことなんですね!
    熟女の人妻に恋した話かと思ったら違いますた。 m(_ _)m

    チャンチャン (^^♪


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■6322 / inTopicNo.93)  Re[7]: 検索名人位
□投稿者/ flora -(2020/09/07(Mon) 22:35:45)
    田秋さん、こんにちは

    > 北のベルリン、南のミュンヘンが南北両横綱ですね。
    > イギリスだとBBCとかロンドンフィルがトップになるんでしょうね。昔、日フィルのヨーロッパツアーでビオラのエキストラが一人必要になり、イギリス公演中だけロンドンフィルによくエキストラに行っているというフリーランスのプレーヤーに手伝ってもらったことがあります。その時少し話をしたのですが、ロンドンフィルのスケジュールは殺人的で、一日に違う仕事を3つ位するのは普通だと言ってました。

    ロンドン交響楽団の指揮者サイモン・ラトルは、3週間ほど前にTVでインタビューを受けていましたが、コロナで演奏ができず楽団の資金不足を訴えていました。
    私の知り合いの娘さんは、スコットランドのオケにいるらしいのですが、今は親が生活を援助しているということでした。
    ほかの芸術部門でも、かの有名なにロイヤル・シェークスピア・・カンパニーが人員を減らしているとのことでした。

    ドイツと異なり英国は芸術をバックアップしない野蛮さがあるようです。

    > 先日の日フィル東京定期でのチェロコンチェルト、作曲家がミシェル・ルグランとあり、一瞬、?と思いましたが、映画音楽で名前を見てたんですね。シェルブールの雨傘とか華麗なる賭、栄光のル・マンを手掛けた人でした。
    > 耳に優しい響きで、聞きやすかったですが、2回目聴くとやや飽きました。

    彼の映画音楽は美しいですね。ただ田秋さんのような本格派クラシック演奏家には物足りないかも・・・

    私は『思い出の夏』が好きです。映画のストーリーと甘酸っぱい感じの音がなんとも・・・

    https://www.youtube.com/watch?v=kWMxX5MGuHI


    >
    >
引用返信/返信 削除キー/
■6304 / inTopicNo.94)  検索名人位
□投稿者/ 田秋 -(2020/09/07(Mon) 20:19:02)
    floraさん

    ドイツのオケ情報ありがとうございました。検索名人位差し上げます。
    日本オーケストラ連盟に所属していると毎年各オーケストラの色々な数字を表にしたものが配られるのですが、ベルリンフィルとN響、大体同じ年収ですね。表の年収にボーナスが含まれていたかどうかはちょっと覚えていません。

    北のベルリン、南のミュンヘンが南北両横綱ですね。
    イギリスだとBBCとかロンドンフィルがトップになるんでしょうね。昔、日フィルのヨーロッパツアーでビオラのエキストラが一人必要になり、イギリス公演中だけロンドンフィルによくエキストラに行っているというフリーランスのプレーヤーに手伝ってもらったことがあります。その時少し話をしたのですが、ロンドンフィルのスケジュールは殺人的で、一日に違う仕事を3つ位するのは普通だと言ってました。

    先日の日フィル東京定期でのチェロコンチェルト、作曲家がミシェル・ルグランとあり、一瞬、?と思いましたが、映画音楽で名前を見てたんですね。シェルブールの雨傘とか華麗なる賭、栄光のル・マンを手掛けた人でした。
    耳に優しい響きで、聞きやすかったですが、2回目聴くとやや飽きました。


引用返信/返信 削除キー/
■6286 / inTopicNo.95)  研究所4からの引継ぎです。
□投稿者/ flora -(2020/09/07(Mon) 16:09:36)
    2020/09/07(Mon) 19:15:38 編集(投稿者)

    田秋さん、おはようございます。お返事ありがとうございます。

    >以前にもお話したかもしれませんが、オーケストラというのは元々王さまのお抱え合奏団が出発点ですから最初から大スポンサーが付いているわけで、利潤を追求するという目的はなかったのです。興行利潤でプレーヤーの生活を支えるということは考慮されていない形態です。

    >例えば日本フィル、日本一のオーケストラを目指すということでフジサンケイグループがスポンサーになり立ち上げられました。最初こそその理念に支えられていましたが、余りの金食い虫状態にフジは運営から手を引き楽員は首を切られました。その途端、明日の糧も覚束ない貧乏オーケストラになりました。

    >確かに良い指揮者で鍛えられればオケは上手くなりますが、これと給料が上がるということは必ずしも比例しません。嘗てうちのオケからもっと給料の良いオケに移ったプレーヤーは「同じことやっていて給料が10万違う」と言っていました。うちで鍛えられ上手くなったら移籍する、プロプレーヤー養成所みたいな感じ・・・

    オケにかんしてのバックグラウンドありがとうございました。

    ドイツのオケに関してのサイトがありました。
    https://www.dov.org/en/german-orchestral-and-theatrical-landscape

    ドイツ語の選択もあるようです。 ドイツは国の政策として、文化的意義のあるオケのプロたちを守るような仕組みがあるようですね。民間からの資金でバックアップされているのが2018年の時点で129、そのうちコンサートオケ(例ベルリンフィル等29)、劇場オケが81とかなり多いですね。給与体系もかなりしっかりしているようです。給与が一番高いのがベルリンフィルだそうです・・・

    今年コロナで色々な部署で資金源がカットされましたが、確かドイツは芸術を守るために芸術家保護の法律(?)のようなものを作ったと聞いたことがあります。 芸術や科学、一度ストップしたならば、元のレベルに回復することは大変なことだと思います。ドイツというのはこういうところがやはりドイツだなあ・・・と感じました。 一方英国ではオケの方々は大変なようです。(英国は民度が低いと思う)

    >今、ドイツのオケの年間予算ランキングを検索しても出てきませんが、ベルリン市はベルリンフィルに多額の補助をしていましたが、市の財政を圧迫しすぎるということで削減するとかなんとか、というニュースを聞いたことがあります(結果は知りません)。

    上記のリンクによれば
    「筆頭はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、それに続いてミュンヒナー・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン、ケルン、シュトゥットガルト、ハンブルクの大規模なラジオ交響楽団が続いています。第二階層には、ベルリン・シュターツカペレ、ベルリン・ドイツ交響楽団、ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ドレスデン・シュターツカペレ、ドレスナー・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルガー交響楽団、ハム・フィルハーモニー管弦楽団などのオーケストラ」
    だそうです。

    演奏者のサラリーが出るサイトもありました。
    https://www.salaryexpert.com/salary/browse/cities/job/all/symphony-orchestra-musician/germany

    例えばベルリンフィルならば
    新人で約5万ユーロ/年、平均約7万ユーロ/年、シニアですと、8万6千ユーロ/年だそうです。
    https://www.salaryexpert.com/salary/job/symphony-orchestra-musician/germany/berlin

    >楽器の値段
    オールドは骨董的価値が含まれますからね。需要と供給のバランスで、その値段で買うという人がいればその値段になるのでしょうね。コンテンポラリだと、僕は2010年にクレモナ在住の日本人職人に作ってもらいましたが、個々の楽器がいくら、ではなくその人が作った楽器はいくらと決まっていました。

    クレモナはストラディヴァリの生誕地でそこで制作していたこともあり、バイオリンの政策が非常に盛んな場所だそうですね。初めて知りました。

    >イギリスのヒル(楽器メーカー、鑑定も)などで鑑定してもらうと弾かずに(音は聴かないということ)鑑定するそうです。

    W.E. Hill & Sonsですよね。ストラディバリウスの鑑定書がありました。


800×620 => 600×465

willemotte-certificate.jpg
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■6272 / inTopicNo.96)  Re[4]: 広告
□投稿者/ 田秋 -(2020/09/07(Mon) 07:37:08)
    わかりました、パニチェさん。

    ありがとうございます。
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