| >私もドーキンスの「利己的な遺伝子」は読みましたが、進化論に関してはセントラルドクマを根底としたネオダーウィニズムよりも、「自己組織化と進化の論理」の著者でもあるスチュアート・カウフマンの発想の方が面白かったです。
久しぶりにカウフマンの名前を目にしました。
カウフマンによれば、生命の発生と進化には自然淘汰の他に自己組織化が必要で あり、進化の結果、生命は「カオスの縁」から生まれ存在するという仮説ですね。
カウフマンと言えば複雑系研究のメッカであるサンタフェ研究所を思い起こしますが、20年以上前、当時は、自分も物凄く入れ込みをして「カオスの縁(edge of chaos)」にきっと答えが出てくると思っていたものです。
現在は、どうなっているのでしょう。
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