| 2020/09/07(Mon) 17:17:11 編集(投稿者)
パニチェさん、つばめさん、こんにちは。 横失礼いたします。
> 私は詠み手は全く眼中になく、この句だけをフォーカスしてしまいます。
私のパニチェさんの解釈と同じです。芭蕉は禅僧でもありましたから、読み手と読む対象という二極ではなく、あくまでも全体としての起こったことの描写だけだと思います。
クリシュナムルティの『生と覚醒のコメンタリー』というのがありますよね。 斜め5段飛びくらいでしか読んでいないのですが(大汗:)、この方の描写にも、「個人の私」が感じられません。 ただ単に淡々とした描写で、読みながら心が洗われる感じがしました。
> 何れにしても、いろんな解釈ができますね。
それはそうですね!
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