| おはようございます、floraさん
>力関係は玉龍<悟空、そし最強は人間である(ですよね?!)三蔵法師ということなんでしょうか・・・ 三蔵法師は取経の旅に出るまでは「馬からひらりと飛び降り」ていましたが、出立後は「馬から転げ落ち」ています。まあそれでも、地位的には最上でしょうね。
>アップしていただいた行脚僧のうち、右下は昔の日本人が描いた「南蛮人」のような様相をしていますよね^^。ということはこれは西域に近い地域の人が描いた絵かな?とも思いました。 それは大変鋭い指摘です。ある《虎を伴った行脚僧》の行脚僧が玄奘かどうかという論議があり、それを否定する人は「顔が漢人ではない」ということを根拠とし挙げていました。それに対して「西域の人が書けば玄奘の顔も西域人風になる」というのが玄奘派の主張で、その後、行脚僧=玄奘が優勢となりました。
>拓本ですよね・・元の絵はどこにあるのでしょうか? 元は西安の興教寺にあると思います。中国美術関係の催しを東京国立博物館へ見に行った時に買った拓本を表装してもらったものですが、今も一々拓本を取っているかどうかは疑問です。写真技術とか発達してますからね。みばえは如何にも拓本で墨の香りもわずかにしましたが、香りもねえ、、、わかりましぇん。
>ところで写真の向かって左側にもソテツが映っていましたが、こちらも雌株ですか? はい、これ全体で1本の蘇鉄です。
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