| どうやら、あと一つかもしかしたら二つ、このトピに投稿できるみたいなので、投稿します。
100分で名著の、レヴィ=ストロース『野生の思考』が昨日届き、ぱらぱらと見たところ、なかなかにおもしろい。 まず、レヴィ=ストロースという人物がなんとなく好きになった。 ブラジル奥地の、当時のヨーロッパ人からすれば未開の地だとされていた村落にフィールドワークで出かけた時に撮ったと思われる写真が載っていて、その佇まいがなんともいい。 民俗学者の奥様と一緒にフィールドワークに行くこともあった、というあたりもとても好感がわく。
ちなみに、レヴィ=ストロースとメルロポンティは親友だったそうだ。
サルトルとは論争をレヴィ=ストロースはしたそうで、実存主義に対しての構造主義という図になっていたそうだ。
そうだ、ばっかりの文章で申し訳ない。しかし、断定してしまうだけの根拠が少ないのでこんな書き方になってしまう。
サルトルとボーヴォワール(女性哲学者)との関係性というのも興味深くないことはないけれど、共感はできないな。 サルトルの実存主義そのものはいいとしても、女性関係がどうにも共感できない。
カミュとメルロポンティは、もとは友人だったそうだけど、途中から意見の相違で離れたそうだ。
豪華な顔ぶれが並んでいる。
この時代の背景なども少し理解しながら、書いていけたらいいかな、と思う。
そういうわけで、「哲学のドアをノックする」2を作っていただいて書いていこうと思います。
現象学は今はやりたい気が起きない。。。 夏の疲れと、純粋理性批判のほんの少しの理解だけでも、脳が疲れてしまったからね。 もちろんとても興味深くおもしろかったのだけど。 それと、現象学は文章に表しても、あんまりおもしろいものにはならない気がして、欲がわかない。(今は)
ただ、先日の「客観・主観」の部分について。 悪魔ちゃんからのレスがあれば書いてね〜。 もう一つ書けそうならここでもいいし、一杯になったら2でもいいよ。 こちらも一応、現象学での主観・客観についての考え方っていうのの、ごく基本ラインとはこうなってんじゃないの? というのはあるから。
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