| 見ながらの聞き取り
・スピノザはOSが違う ・ライプニッツとスピノザの間がヘーゲル ・ドゥルーズの一歩前はヘーゲル ・哲学は本性的に政治哲学である ・政治哲学以外はない ・現象学や分析哲学も実は政治哲学である ・現代日本で哲学は消えつつある ・大学に必要なのは「出エジプト」 ・近代哲学は18世紀以降大学と結びついた ・哲学の絶対的脱属領化への道 ・中国思想はあるが中国哲学はない ・「哲学」は固有名詞 ・インド哲学やアラビア哲学は前哲学的なもの ・哲学は無神論・西田幾多郎をスピノザとして読む ・ドゥルーズ、ガタリ、ドゥルーズ=ガタリは分ける ・フーコーはきちんと読まれていない ・今回の近藤先生の本は未来形式へのステップ ・カヴァイエスの「論理学と学知の理論」は遺言 ・ドゥルーズにおける自由間接話法とフローベール ・デリダの脱構築は真似できるがドゥルーズは真似できない ・スピノザの民主主義は我々の知らない民主主義 ・ドゥルーズは民主主義者か? ・「アベセデール」における脳の話 ・ファンクション、質の保存、俯瞰 ・脳における脱領土化とベルクソン ・脳の中での哲学の発生 ・クオリアではなく細胞の段階で質の保存は起こる ・俯瞰と直観は違う ・内在平面を俯瞰 ・細胞レベルでの俯瞰とスピノザ ・単細胞にも俯瞰は含まれる ・科学は脳のアスペクト ・科学でわかることに関してはわかる ・科学の還元主義だけで世界は組み尽くせない ・言葉の剰余性と無限背信 ・人文科学の危機 ・内在平面それ自体の中に内在平面が層になっている ・人権はジョン・ロックが作ったもの ・抽象的な「人権」で具体性から離れることへの批判 ・ドゥルーズは人権を批判したと単純にとらえてはいけない ・内在平面と抽象機械 ・人権概念、紙幣、多様体は抽象機械か ・座標平面上の指示、ファンクションと抽象機械 ・戦争機械と抽象機械の関係
『ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する――内在の哲学試論』(講談社) 刊行記念トークイベント 近藤和敬×國分功一郎 「哲学の「未来形式」のために」代官山蔦屋書店 9月19日(土)19:30
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