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■4858 / inTopicNo.49)  実存主義について
  
□投稿者/ パニチェ -(2020/08/02(Sun) 11:26:33)
    2020/08/02(Sun) 12:10:32 編集(投稿者)

    横レス、失礼します。
    実存主義については講談社現代新書「現代哲学事典」では以下のように定義されています。

    ********** 以下、「現代哲学事典」より引用 **********

    実存主義
    実存主義の系譜を過去に辿れば、パスカル、アウグスティヌス、古くはソクラテスまで遡ることができる。しかし実存ということばが現代的意味で強調されたのは、十九世紀中葉、ゼーレン・キルケゴールからであった。実存とは、中世以降、本質と対峙されたことばである。理性は事物の定まった本質を、普遍的概念によって把握することができる。しかし現実に存在する具体的個体は、どうしても普遍的なものに還元しつくされないところがある。近代哲学を大成したヘーゲルにおいては、一見すべては理性の絶対知に吸いつくされ、合理的概念の大系に解消されるかのようであった。キルケゴールはこれに反発し、人間固有の存在を、合理化し得ない単独者の実存として擁護したのである。キリスト教者であったキルケゴールは信仰に救いをもとめたが、上の意味での実存の単独性・唯一性の自覚は、同時代のヘーゲル左派シュティルナーや後のニーチェにも無神論的な形でみとめられる。そこで実存主義には有神論的なそれと無神論的なそれとが区別され、今世紀の実存主義についても、ヤスパースやマルセルの場合は有神論的であり、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティは、場合によっては必ずしも明確ではないが、無私論的であるといわれた。それぞれ個性的なこれらの思想に共通の定義をあたえること自体、あまり好ましいことでないが、少なくとも上にのべた意味で本質にたいする実存の優位をみとめ、あるいはこれを出発点とした諸思想を実存主義とよぶことができる。さらにいえば、合理主義的機械文明のもとで平均的大衆と化す近代人の在り方にたいする批判という面でも、これらの思想には共通点がある。

    ******************* 引用終わり *******************

    上記の定義の後に「ドイツの実在哲学「」フランンスの実在哲学」の説明があり、フランスの実在哲学としてフッサール〜サルトル、フッサール〜メルロ=ポンティが紹介されています。もし必要であれば言ってもらえれば引用します。(フッサールはオーストリア人ですが、フランス実存哲学のルーツとして紹介されているということです)

引用返信/返信 削除キー/
■4847 / inTopicNo.50)  Re[35]: 解釈
□投稿者/ pipit -(2020/08/01(Sat) 21:44:54)

    > ちょっと思ったんだけと、
    > pipitさまは「神様」にこだわっているように、わたしには見えるんだけど。
    > どうして? <

    私自身は、神様のことなどについては判断は保留してるよ。
    メルロさんは、どうかな?
    悪魔ちゃんは、どうかな?
    と、思ったん。

    > ちょっと酔っちゃた。■4842については、あとで。
    > ごめんなさい。<

    全然ごめんじゃないよ、わたしが頼んでるんだよ。こめん。
    気の向くままでいいからね(^O^)/

    今日も一日おつかれさま ☆彡

引用返信/返信 削除キー/
■4846 / inTopicNo.51)  Re[34]: 実存
□投稿者/ pipit -(2020/08/01(Sat) 21:41:25)
    悪魔ちゃん、返信ありがとう。

    > pipitさま
    > 「実存主義」
    > わたしの参考書ににはこんなことが書いてある。
    >
    > 〔19世紀の合理主義や実証主義に対して、そのような客観的な抽象的思考では把握できできない個としての人間の立場を強調し、孤独・不安・絶望・苦悩の中に生きる、個別的・具体的な「この私」の存在を探究する思想的な立場。…〕
    >
    > わたし実存主義って言ったけど、でもねわたし思うの。
    >
    > あなたが接した85歳のその人にも「この私」っていうのあると思う。pipitさまにも「この私」っていうのあると思う。わたしにも「この私」っていうのあると思う。
    > 「私」において、問題なんは、「この私」と「この私」の”関係性”なんだんだといまは思ってる。
    >
    > どちらか一方から(へ)、じゃないっていうこと。<

    うん。
    関係してる、その関係性。



引用返信/返信 削除キー/
■4844 / inTopicNo.52)  Re[34]: 解釈
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/08/01(Sat) 21:03:43)
    pipitさま
    >解釈を試みてみたよ<
    うれしい。ありがと。

    ちょっと思ったんだけと、
    pipitさまは「神様」にこだわっているように、わたしには見えるんだけど。
    どうして?

    ちょっと酔っちゃた。■4842については、あとで。
    ごめんなさい。
引用返信/返信 削除キー/
■4843 / inTopicNo.53)  Re[33]: 実存
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/08/01(Sat) 20:44:23)
    pipitさま
    「実存主義」
    わたしの参考書ににはこんなことが書いてある。

    〔19世紀の合理主義や実証主義に対して、そのような客観的な抽象的思考では把握できできない個としての人間の立場を強調し、孤独・不安・絶望・苦悩の中に生きる、個別的・具体的な「この私」の存在を探究する思想的な立場。…〕

    わたし実存主義って言ったけど、でもねわたし思うの。

    あなたが接した85歳のその人にも「この私」っていうのあると思う。pipitさまにも「この私」っていうのあると思う。わたしにも「この私」っていうのあると思う。
    「私」において、問題なんは、「この私」と「この私」の”関係性”なんだんだといまは思ってる。

    どちらか一方から(へ)、じゃないっていうこと。


引用返信/返信 削除キー/
■4842 / inTopicNo.54)  解釈
□投稿者/ pipit -(2020/08/01(Sat) 20:32:16)
    解釈を試みてみたよ。

    > 【…私の自己は、一般の事物と同じように、この意識の前に展示され、意識はその構成者であって、そのなかに閉じ込められているのではないから、<

    自己も、事物も、意識の構成物として並列なんだね。
    意識は構成する側やから、構成物の中には閉じ込められてないんやね。

    >意識は他の我をも、たやくす構成することができるのである。<

    自己も、事物も、他の我も、並列なんだね。全部意識の構成物。

    >神においては私は、<

    >他人について私自身についてと同じように意識し、<

    >他人を私自身同様に愛することができる――<

    ここがよくわからんよ。
    どんな意味内容を言ってるのか、悪魔ちゃんはわかる?
    悪魔ちゃんの解釈を書いてくれるかな?



    >しかし、われわれがつきあった主観性は、神とは呼ぶことはできない。…】<
    > こんな感じみたいです。<

    主観性は神と呼ぶことはできない。
    このすぐ後の一文だけ、引用してもらうことできる?

    いややったらいいよ。

    いつもありがとね。

引用返信/返信 削除キー/
■4839 / inTopicNo.55)  実存
□投稿者/ pipit -(2020/08/01(Sat) 20:19:42)
    悪魔ちゃん、こんばんは。

    > >メルロさんは、神様のこととかどんなかんじに思考してるの?<
    > わたしが入手したメルロに関する本のなかの限りには、あらたまって「神につい」て書いてあるところはあまりないように記憶してます。
    > そこで、『知覚の現象学』のなかで調べて見ました。「神」書かれたところを一部抜粋して見ます。
    >
    > 【…私の自己は、一般の事物と同じように、この意識の前に展示され、意識はその構成者であって、そのなかに閉じ込められているのではないから、意識は他の我をも、たやくす構成することができるのである。神においては私は、他人について私自身についてと同じように意識し、他人を私自身同様に愛することができる――しかし、われわれがつきあった主観性は、神とは呼ぶことはできない。…】
    > こんな感じみたいです。<

    ありがとう。
    わからないよ。



    > >メルロさんは、実在を大切にしてるかんじなの?<
    > メルロは「実在」じゃなくて「実存」の方だと思う。
    > たしかニーチェも「実存」の方だと見てるけど。
    >
    > わたし「実存主義(立場)」ね。<

    そうか、『実存』って言葉があったね。

    実存って、実際に存在するものについての哲学、みたいな意味なの?
    それとも他の意味?

引用返信/返信 削除キー/
■4834 / inTopicNo.56)  Re[31]: pipitさまへ
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/08/01(Sat) 18:42:14)
    ■4814
    >メルロさんは、神様のこととかどんなかんじに思考してるの?<
    わたしが入手したメルロに関する本のなかの限りには、あらたまって「神につい」て書いてあるところはあまりないように記憶してます。
    そこで、『知覚の現象学』のなかで調べて見ました。「神」書かれたところを一部抜粋して見ます。

    【…私の自己は、一般の事物と同じように、この意識の前に展示され、意識はその構成者であって、そのなかに閉じ込められているのではないから、意識は他の我をも、たやくす構成することができるのである。神においては私は、他人について私自身についてと同じように意識し、他人を私自身同様に愛することができる――しかし、われわれがつきあった主観性は、神とは呼ぶことはできない。…】
    こんな感じみたいです。

    >メルロさんは、実在を大切にしてるかんじなの?<
    メルロは「実在」じゃなくて「実存」の方だと思う。
    たしかニーチェも「実存」の方だと見てるけど。

    わたし「実存主義(立場)」ね。

引用返信/返信 削除キー/
■4816 / inTopicNo.57)  日記
□投稿者/ pipit -(2020/07/31(Fri) 21:12:05)
    今日85歳の方と少しだけお話しした。

    戦前生まれで、小さいときのことも、よー覚えてるって。

    味噌も砂糖もなんもなくて、梅干しとか草とかだけやけど、
    そんなものでもここまでまあまあ健康で生きれるみたい、って。

    ずーっと遍歴を見て来られたのですね、
    本当はいっぱいお話を聞かせてもらわんないけないですね、

    って話してた。

    明るさを感じる方だった。

    その横の方は90歳。

    やさしさを感じる方だった。
引用返信/返信 削除キー/
■4814 / inTopicNo.58)  悪魔ちゃんへ
□投稿者/ pipit -(2020/07/31(Fri) 20:49:50)
    『〈私〉について6』で、
    knowing itself さんが、悪魔ちゃんへの横レスとして
    発言されてたよ↓

    No.4787
    『<私>と<今>に光りをあてる哲学は、実はメルロポンティの哲学と近いんじゃないかと思いました。使う用語、言い回しはまったく違いますが。』

    メルロさんは、実在を大切にしてるかんじなの?
    悪魔ちゃんも?

    メルロさんは、神様のこととかどんなかんじに思考してるの?

    気が向いたら、教えてね (^_^)


    おつかれさま ☆彡
引用返信/返信 削除キー/
■4813 / inTopicNo.59)  Re[28]: 直観
□投稿者/ pipit -(2020/07/31(Fri) 20:36:42)
    悪魔ちゃん、こんばんは

    > わたしが何か“くねくねしてる、細長いもの”が目にとまって、「うわっ!!」って言った。このとき、わたしの意識のうちでどのようなことが起こっているかをのぞいてみて見ました。<

    うん。
    pipitも、想像してpipitのをのぞいてみるよ。
    照らし合わせてみよう。


    > まず、わたしの意識においては“くねくねしてる、細長いもの”が感・知覚される。<

    うん、同じかんじを私も想像するよ。

    > (このとき、まだそれは〈何である〉っていう判断はされてない)<

    うん、1000分の1秒くらいの単位での認識かなあと想像するけど。
    同じ感じに想像する。


    > つぎに、この”くねくねして、細長いもの”で、記憶を検索する。そしたら〈蛇〉が現れてきた。<

    うん。

    > そこでこの“くねくねしてる、細長いもの”を、わたしは「へびだ!」って判断した。<

    うん。
    おもしろいね、
    同じ感じに思えるよ。
    違う人間なのにね。
    本当におもしろいね。

    > (これが「直観」―直接的判断―というものじゃないかって、今のところしてる)<

    うん。

    > で、「うわっ!!」ってなった。
    >
    > でもよく見ると、蛇じゃなくてロープだった。そこで〈な〜んだ、ロープじゃん。あ〜びっくりした〉ってなったんだと思う。<

    これも同じだね。

    > もし、わたしが蛇を見たことがなかったとすると、〈蛇の概念〉は記憶域には存在してないって思うから、ロープを見ても「あ!へび!」「うわっ!!」ってならないと思う。<

    うん、そうだね。
    ただDNAに、恐怖対象として蛇に関するものとかがあると、
    蛇!は思わなくても、うわっ!!はあるかもと想像してるよ。
    生理的に鳥肌立つとかね。


    > って見たとき、わたしの記憶の中にはすでに蛇の概念があった、っていうことになるじゃないかって。<

    うん。

    > カントの「直観」の意味は分かんないけど、いまのところわたしのはこんな感じ。<

    うん。
    私も今、カント事典の「直観」見たけど、細かい字で1ページ以上あって、
    いやになって、
    まあいいかと思って読むのやめたよ。

    悪魔ちゃんとpipitが
    同じように考えてるのわかっておもしろいよ。

    言葉が違っても、
    中身は同じかんじのときなど、
    おもしろいなぁと思うよ。

    前に違う掲示板で、他の人と議論?したとき、
    そういう経験して、
    おもしろいなぁと思ったよ。
    根気よく話したら、けっこう同じかんじやん、って。

    全然違っても、おもしろいけどね。
引用返信/返信 削除キー/
■4812 / inTopicNo.60)  Re[27]: 直観
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/07/31(Fri) 19:15:59)
    pipitさま■4783、

    >悪魔ちゃんが、暗闇にあったロープを、生きてる蛇と間違えて、「うわっ!!」って発言したとするよ<
    について考えて見たよ。

    わたしが何か“くねくねしてる、細長いもの”が目にとまって、「うわっ!!」って言った。このとき、わたしの意識のうちでどのようなことが起こっているかをのぞいてみて見ました。

    まず、わたしの意識においては“くねくねしてる、細長いもの”が感・知覚される。
    (このとき、まだそれは〈何である〉っていう判断はされてない)
    つぎに、この”くねくねして、細長いもの”で、記憶を検索する。そしたら〈蛇〉が現れてきた。
    そこでこの“くねくねしてる、細長いもの”を、わたしは「へびだ!」って判断した。
    (これが「直観」―直接的判断―というものじゃないかって、今のところしてる)

    で、「うわっ!!」ってなった。

    でもよく見ると、蛇じゃなくてロープだった。そこで〈な〜んだ、ロープじゃん。あ〜びっくりした〉ってなったんだと思う。


    もし、わたしが蛇を見たことがなかったとすると、〈蛇の概念〉は記憶域には存在してないって思うから、ロープを見ても「あ!へび!」「うわっ!!」ってならないと思う。
    って見たとき、わたしの記憶の中にはすでに蛇の概念があった、っていうことになるじゃないかって。

    カントの「直観」の意味は分かんないけど、いまのところわたしのはこんな感じ。







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