| こんにちは エフニさん レスありがとうございます
> 昔、開高健が週間プレイボーイで、小林秀雄のモーツァルト論をナンセンスもいいところだと、ひとしきり腐したあと、開高自身のモーツァルト論をサクッと語っていましたが、モーツァルトの天才性を賛美し、なかんずくジュピターを絶賛していました。
ジュピターについては、メロディとオーケストレーションにかけては最高レベルの天才Rシュトラウスも絶賛していました。
「知の技法」の中心人物だった小林康夫さんは、昨年12月に「若い人のための10冊の本」という新書を出しましたが、番外で無人島の一冊を語るとき、モーツァルトの「魔笛」をあげていました。全書物、全芸術、全音楽の中でも「魔笛」を愛しているというかのような、そのような雰囲気でした。唐突で場違いな印象もありましたが、自分も「魔笛」ファンなのでうれしくなりました。
|