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■5476 / inTopicNo.25)  静寂
  
□投稿者/ 田秋 -(2020/08/23(Sun) 07:25:57)
    つばめさん、初めまして。田秋総合研究所のトピ主をしている田秋と申します。音楽を生業にしていたので、音関係の話題になるとついつい首を突っ込みたくなってしまいます。m(_ _)m

    静寂についてつばめさんがどういうイメージをお持ちなのかは正確にはわかりませんが、人工的というのはある意味当たっていると思います。人工的というと何かマイナスのイメージがありますが、こと静寂に関しては人間的だと思っています。私はクラシック音楽出身なので恐縮ですがクラシック音楽を例にあげさせて下さい。

    チャイコフスキーの交響曲第6番《悲愴》は静かに終わります。地の底へ消えていく感じです。そして完全に音が無くなり無音状態が訪れます。その時観客は物理的な音の無い状態を楽しんでいるわけではなく、消えていった音の余韻に浸っているのだと思います。何も聞こえませんが何かを感じている、そういう状態は静寂と言えると思います。

    マーラーの9番も最後は静かに終わります。こちらは地の底へ消えていく感じではなく中音域で終わり、あたかも魂が昇華していくような感じです。こちらも最後の音が終わると無音状態が訪れます。その時観客はやはり音楽の余韻に浸っているのであり、音のない処で何かを感じる、こういう状態を静寂だと思うのです。人に感情があればこそのことで、そういう意味で人工的(人間的)です。

    面白い話があります。レコーディングをした時のことです。ディレクターが「これから無音状態を録音しますから、皆さん、暫く静かにしていてください」というのです。そんなものレコーダーの録音レベル0にして録ればいいじゃないかと思うのですが、ディレクターが言うには「人がいて音のしない状態が欲しい」と言うのです。機械的な無音と人がいる状態の無音は違うのでしょう。きっと物凄く正確な機械で計れば人がいる場合は無音じゃないのでしょうね。

    横レス、すつれいすますたぁ。。。

引用返信/返信 削除キー/
■5460 / inTopicNo.26)  Re[27]: 夏休みちびっ子祭り�
□投稿者/ つばめ -(2020/08/22(Sat) 21:15:12)
    > アイボリー石鹸よりも遥かに軽くて小さいです。
    >
    > アイボリー石鹸でこんなに小さい水音ならば、蛙では、本当に微かな、水滴が落ちるような小さな音だっただろうと想像したのです。
    >
    > 絶対的な静寂のなかの、その沈黙を際立たせる小さな音。
    >
    > 究極の「わび、さび」が分かったような気がした、お風呂の中の私なのでありました。


    私、「わび、さび」がよくわからないです。
    利休のわびもわからないし・・・。

    「もののあはれ」なら少しだけわかる気がしますが
    それとは趣を全くことにする感覚だろうな、と思います。

    ・・・

    言っていいのか悪いのかよくわからないでいます。

    今、ふと思ったのですが「静寂」それ自体がとても人工的なもの意識的なもの
    概念的なものなのではなかろうか?と。

    私たちは自分のなかの概念(認識)を見ているだけ、なのではなかろうかと。






引用返信/返信 削除キー/
■5458 / inTopicNo.27)  Re[26]: 夏休みちびっ子祭り�
□投稿者/ つばめ -(2020/08/22(Sat) 20:58:38)
    > >だから、どうして井戸の中の水についてわかると思えるのだろうか?と思ってしまいます。<
    >
    > フロイトはそれを、夢の解釈・分析に求めましたよね。
    >
    > でも夢って、目覚めたら余りよく覚えていないものです。


    はい。ほとんど忘れられていく。
    でも、記録すれば夢の痕跡?内容は覚えているような気になるものだと思います。

    「記録」=「文字に起こされる」ですが
    広い意味で考えれば会議やシンポジウムなども最終的には文字に起こされて記録されるのだろうなと。

    ・・・文字に起こす、文字に還元するという行為が重要なのかもです。・・・今、なんとなく思った。


    > 無意識と自我意識の境界の門番、「抑圧」については、成る程ね、と納得する部分もあるのですけれど。


    はい。
    わたしの感覚ですと、眠りを妨げる嫌なことは忘れろ(ない)なわけで
    私もなるほどと思います。
    ただ、それだけ、みたいな感覚あります。


    > 妹君ちゃん、良き週になりますように�

    は〜い。

    死にそうな週でしたぁ。嘘p



引用返信/返信 削除キー/
■5457 / inTopicNo.28)  Re[26]: 夏休みちびっ子祭り�
□投稿者/ つばめ -(2020/08/22(Sat) 20:41:10)
    こんばんは。


    > 哥哥は建前で少し偉そうに言ってしまいました。



    そんな感じは全然しなかったです♪


    >
    > そう、それは、映画「涙そうそう」の、長澤まさみ(妹君ちゃん)と妻夫木聡(哥哥)の関係と思ってくだされば、そう外れていないと思います。
    >
    > 妹君ちゃんに、ただただ幸せになってもらいたい、その一心です。


    うん。映画「涙そうそう」は知らないけれど「幸せになってもらいたい」気持ちは
    わかるであります。
    どうもありがとうございます。


    > ☆無意識は、私もあまり使わない言葉です。
    >
    > 暗黙知や潜在意識との区別も、私自身余りついていません。


    「無意識」という言葉は言葉の真骨頂なのかもですね。
    みんながそれぞれ自分のスケールに合わせて使っていて
    なんか共有したような気になる。

    で、多少違いがあっても許容範囲以内ならばたいして問題にはならない。

    言葉ってそんなものかもですね。

引用返信/返信 削除キー/
■5427 / inTopicNo.29)  季語の役割
□投稿者/ knowing itself -(2020/08/21(Fri) 09:45:48)
    俳句から季語を取り除けば、ほぼ川柳と同じです。
    季語こそが俳句を俳句たらしめる。
    自然における季節変化のニュアンスを感じ取り句の中に交響させることが本質なのでしょう。

    日本人にとって自然は神のような存在ともいえそうです。
引用返信/返信 削除キー/
■5420 / inTopicNo.30)  Re[27]: 夏休みちびっ子祭り�
□投稿者/ flora -(2020/08/21(Fri) 02:50:36)
    こんばんは、エフニさん、皆様

    横失礼いたします。

    「音」言えば、俳句ではなくこの和歌を思いだしました。

    秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども
    風の音にぞ 驚かれぬる

    音で、季節の変化を感じ取るんですよね。

    おやすみなさい〜。


引用返信/返信 削除キー/
■5409 / inTopicNo.31)  音と覚醒
□投稿者/ knowing itself -(2020/08/20(Thu) 11:38:25)
    水の音に限らず、音が引き金になって見性や悟りへと目覚めることが多いと言われます。

    これは人間的な主体が音と静寂に向かいあって、音と静寂の違いを識別するというのとはまったく別でしょう。

    正しくは静寂が静寂を聴くこと。真の主体は静寂それ自体であること。音を聴くのも、静寂の中に音が生起消滅しているのです。
引用返信/返信 削除キー/
■5405 / inTopicNo.32)  Re[29]: 音
□投稿者/ knowing itself -(2020/08/20(Thu) 07:57:16)
    おはようございます エフニさん 田秋さん

    >>色に補色残像というものがありますが、ちょっと似てる(殆ど違いますが)
    > ☆ホントに音って不思議ですよね。
    >
    > 音は一瞬で消えるのに、カエルがたてた小さな音の前と後では、古池の静寂は同じではない。

    一曲が終わってすべてが静寂の中に溶け込んでも、一曲を聴く前と後では、静寂は同じではないですね。

    > 後のほうが、本当の静寂が現前したものなのですよね。
    >
    > 田秋さんがおっしゃるように、色の補色残像に近いものが音にもあると思います。
    >
    > 人類の言語は一万年以上も、音声だけでした。
    >
    > その時存在しているのは、最後の一音だけなのに、私達は残像と共に意味を把握していきます。

    一曲の細部と全体と共に、最後の一音だけなのに、意味を把握していきます。

    > ☆旅に病んで 夢は枯れ野を かけ廻る
    >
    > 私の好きな芭蕉の句です。

    岡潔という数学者がいました。彼によると世界に冠たる優れた文化は日本以外になく。その日本文化の頂点が正法眼蔵の道元と芭蕉だそうです。この二人を生みだしただけでも日本の全歴史には意味があったと。それくらい全人類の中でも圧倒的な天才になるそうです。
引用返信/返信 削除キー/
■5396 / inTopicNo.33)  Re[28]: 音
□投稿者/ エフニ -(2020/08/19(Wed) 01:17:48)
    No5380に返信(田秋さんの記事)
    > おはようございます、エフニさん
    >
    > 横レス失礼します。
    >
    > 音って不思議ですよね。カエルがたてた小さな音が本当の静寂を呼び起こします。
    >
    > 昔東北のどこかの高原で「夏草や兵どもが夢の跡」を思い出しました。芭蕉の中でも好きな句で、TVで見た戦場の様子を思い浮かべるとさわさわと風にそよぐ草の音が戦の喊声に聞こえてくるのです。
    >
    > 実際に聞こえる音と違う光景を想像できる、音というものは不思議なものですね。
    >
    > 色に補色残像というものがありますが、ちょっと似てる(殆ど違いますが)かなと思いました。


    田秋さん、こんばんは。

    ☆ホントに音って不思議ですよね。

    音は一瞬で消えるのに、カエルがたてた小さな音の前と後では、古池の静寂は同じではない。

    後のほうが、本当の静寂が現前したものなのですよね。

    田秋さんがおっしゃるように、色の補色残像に近いものが音にもあると思います。

    人類の言語は一万年以上も、音声だけでした。

    その時存在しているのは、最後の一音だけなのに、私達は残像と共に意味を把握していきます。

    ☆旅に病んで 夢は枯れ野を かけ廻る

    私の好きな芭蕉の句です。
引用返信/返信 削除キー/
■5380 / inTopicNo.34)  
□投稿者/ 田秋 -(2020/08/18(Tue) 07:47:20)
    おはようございます、エフニさん

    横レス失礼します。

    音って不思議ですよね。カエルがたてた小さな音が本当の静寂を呼び起こします。

    昔東北のどこかの高原で「夏草や兵どもが夢の跡」を思い出しました。芭蕉の中でも好きな句で、TVで見た戦場の様子を思い浮かべるとさわさわと風にそよぐ草の音が戦の喊声に聞こえてくるのです。

    実際に聞こえる音と違う光景を想像できる、音というものは不思議なものですね。

    色に補色残像というものがありますが、ちょっと似てる(殆ど違いますが)かなと思いました。
引用返信/返信 削除キー/
■5376 / inTopicNo.35)  Re[26]: 夏休みちびっ子祭り�
□投稿者/ エフニ -(2020/08/18(Tue) 03:04:05)
    それでね、ふと、石鹸を落とした水音が、とても小さいことに気付いたのです。

    あの「古池や〜」を思い出しました。

    男の子だから、殿様ガエルぐらいまでの大きさの蛙は、無数に持ったことがあります。

    アイボリー石鹸よりも遥かに軽くて小さいです。

    アイボリー石鹸でこんなに小さい水音ならば、蛙では、本当に微かな、水滴が落ちるような小さな音だっただろうと想像したのです。

    絶対的な静寂のなかの、その沈黙を際立たせる小さな音。

    究極の「わび、さび」が分かったような気がした、お風呂の中の私なのでありました。
引用返信/返信 削除キー/
■5375 / inTopicNo.36)  Re[26]: 夏休みちびっ子祭り�
□投稿者/ エフニ -(2020/08/18(Tue) 02:51:26)
    No5370に返信(つばめさんの記事)
    >
    >
    >>哥哥が妹君ちゃんの大好物の、プリンをあげますからね。
    >>
    >>はい、どうぞ�
    >>●●●(上から見た図)
    >
    >
    > ありがとうございます。
    >
    >
    >>2時間以上の作品を見終わって、「そういう事だったのか�」と叫んで、すぐにまた最初から見てしまった、私の人生で唯一の作品です。
    >
    > へえ〜〜
    >
    > すごく面白そうです。
    >
    >
    >>タイトルは「女神の見えざる手」です。
    >
    >
    > みま〜〜す♪
    >
    > でも先に読書しなくっちゃ。!(^^)!
    >
    >
    > >ありがとうございます。<

    どういたしまして。

    横からの図がない、激レアのプリンですぅ

    >へえ〜〜 すごく面白そうです。<

    そう言ってもらえて、嬉し

    >みま〜〜す♪<

    よろしく哀愁ァ

    ☆それでね、アメリカ産のアイボリー石鹸というのがあるのです。

    西部開拓時代、川の水でお風呂を沸かしていたのですが、水が濁っているので、湯舟に石鹸を落とす見つけられなくなるのです。

    で、浴槽に落ちても浮かぶアイボリー石鹸を発明したのです。

    アメリカで昼メロドラマを「ソープドラマ」や「ソープオペラ」と呼ぶのは、そのドラマのスポンサーがアイボリー石鹸(ソープ)だったからです。

    落ちても浮かぶエピソードを知った私は、アイボリー石鹸を実際に湯舟に落としましたが浮かんで来て、「ホントだ、スゲェーァ」と喜び、何度もやっていました。

    日本製のは沈んだままでした。
引用返信/返信 削除キー/

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