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■3289 / inTopicNo.73)  Re[9]: knowing itselfさんへ
  
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/06/28(Sun) 18:44:37)
    3283、パニチェさん、
    <自我は非計算的な何かである。幼児は計算を知らない、にもかかわらず幼児は自我に目覚める>

    <計算を知らない>ってううの、すでに「計算を知ってる」っていうの、前提にあるよね?この前提から<幼児は自我に目覚める>っていうの、からどのように結びつけられるのかしら?

    「自我」と「計算すること」とがわたしには結びつけられないんだけど。

    <非計算的>ってあんたいうけど、これって「計算的」であることを「基準」にして言ってるんじゃない?

    やっぱ、「自我」とそうれに関係づけるその「基準」の関係性が、わたし、問題となっちゃう。


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■3288 / inTopicNo.74)  Re[8]: knowing itselfさんへ
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/06/28(Sun) 18:05:56)
    3281と381の
    knowing itself さんの言う「自我」と、 パニチェ さんのいう「自我」、
    同じもの?
引用返信/返信 削除キー/
■3283 / inTopicNo.75)  knowing itselfさんへ
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/28(Sun) 16:26:41)
    2020/06/28(Sun) 19:21:14 編集(投稿者)

    No3281に返信(knowing itselfさんの記事)

    >>スパコン「富岳」の1秒間の計算性能は2位「サミット」の2.8倍とのこと。
    >>期待される量子コンピュータは富岳以前のスパコンの9000兆倍ってことやから、富岳の3214兆倍になるのかな。
    >>これでも自我には遠いとわしゃ思う。

    > 「自我には遠い」というところが凄く深いですね。

    ありがとうございます。
    以下は思いつくまま、メモをかねてアホなカキコをします。

    ・自我は非計算的な何かである。幼児は計算を知らない、にもかかわらず幼児は自我に目覚める。
    ・計算速度や計算能力は自我とは無関係である。珠算の達人の方の自我が計算を不得意とする人の自我より明瞭であるということはない。
    ・<私>なくして自我はありえない。計算は普遍的であり、〈私〉は普遍的ではない何かである。
    以下、思いついたら追記

    追記
    ・計算的であることと、計算を知ってることとは別。
    ・富岳は計算はできても計算は知らない。


    PS.「音楽はもっともプラトン的な芸術である」
    この発言は面白いし、説明は説得力があります。
    いつも田秋さんとknowing itselfさん、田秋さんとフローラさんのレス交換を楽しく読ませてもらってます。^^

    クラシック&ジャズ音痴の私のイメージは以下です。
    ジャズは台本や筋書きのないディオニュソス的なもの
    クラシックは秩序とストーリ性のあるアポロン的なもの

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■3281 / inTopicNo.76)  パニチェさんへ
□投稿者/ knowing itself -(2020/06/28(Sun) 14:43:07)
    No3239に返信(パニチェさんの記事)
    > スパコン「富岳」の1秒間の計算性能は2位「サミット」の2.8倍とのこと。
    >
    > 期待される量子コンピュータは富岳以前のスパコンの9000兆倍ってことやから、富岳の3214兆倍になるのかな。
    >
    > これでも自我には遠いとわしゃ思う。

    「自我には遠い」というところが凄く深いですね。
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■3239 / inTopicNo.77)  富岳
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/24(Wed) 17:15:46)
    スパコン「富岳」の1秒間の計算性能は2位「サミット」の2.8倍とのこと。

    期待される量子コンピュータは富岳以前のスパコンの9000兆倍ってことやから、富岳の3214兆倍になるのかな。

    これでも自我には遠いとわしゃ思う。


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■3188 / inTopicNo.78)  Re[4]: 哲学の雑談
□投稿者/ knowing itself -(2020/06/20(Sat) 19:27:38)
    > >>@目覚めている時の、精神と物質が対峙する活動の状態
    > >>A夢の伴う睡眠の状態
    > >>B夢をまったくみない完全熟睡状態
    >>
    > >>現代の普通の人にとって、リアリティがあるのは@だけでしょう。A以下はお休みの状態であって、@の活動の残滓として夢という現象があるという程度。最優先は@以外ありえない。リアリティ度100は@だけ。
    > >>ラマナマハルシ的なアドヴァイタはこれを完全に逆転させます。
    >>
    > >>上記@ABはすべて、リアリティ度100です。しかし最優先はBの「夢をまったくみない完全熟睡状態」(あくまで喩えですが)としての真我(本当の自己といっても、<私>といっても同じ)。Bからリアリティを与えられるので、@の目覚めの時の活動もリアリティをもちうる。

    > 玄人の方のカキコミに触発されたのですが、音楽は@ABのいずれを本拠地とするのかというトピックです。科学の発達とともに、音楽を脳状態に還元する立場があり、それだと音楽はBですね。しかしどうしてこの曲のこの演奏だけが特別の意味をもちうるかということは、脳状態だけでは説明できないと思います。knowing itself としては、まずはA、究極的にはBです。

    マーラーの交響曲9番は、上記の@ABモデルの例証そのものだと感じます。他のトピックでも取り上げられた第4楽章が最後に溶け込んでいく全き静寂は、Bの夢をまったくみない完全熟睡状態をあらわしています。
引用返信/返信 削除キー/
■3094 / inTopicNo.79)  Re[16]: 科学と哲学
□投稿者/ knowing itself -(2020/06/10(Wed) 19:35:39)
    AIの進化、将棋のプロの技術的進化、ポップミュージックの進化。こういったものと科学のバージョンアップは、違ったところがあるように思う。

    科学それ自体が進化の技を競い合ってひたすら前進するというのではない。科学は人間の科学という営み以前に既にあった法則の再発見、再評価に過ぎないからだ。法則の理解が未熟、不十分なところがあれば改訂していくだけでしょう。

    素粒子物理学なら、宇宙の誕生の時点に既にあった物質の構成要素を相手にして、より精密な理論を探る。分子生物学なら、DNAと命名する情報体が既にあった時点でも働いていた法則を探る。脳科学なら、現人類の脳とほぼ同じ性能の脳をもつ祖先の時代でも既に働いていた情報処理の法則を探る。

    科学を支える考え方というのは、むしろ、これ以上ないくらい反時代的、反動的とも言えるかもしれない。
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■3058 / inTopicNo.80)  Re[15]: 科学と哲学
□投稿者/ knowing itself -(2020/06/07(Sun) 11:15:33)
    > >>科学も哲学も先人の理論や思想を踏み台にしてヴァージョンアップあるいは上書きしていくところとは同じですね。
    >
    >>そう思います。そもそも言語というものが、人間に他人との共同思考を可能にさせる媒体ですね。一人で考えるだけでは大したところにいけるわけがない。他人は過去と未来の全人類にまで原理的には拡張可能です。
    >
    > 同意です。科学も含めた文明や文化は文字や言語によって伝達されることによって、振り出しに戻らなくてすんでいるってことだと思います。

    一般的には文明や文化はまさしくそうだと思います。ただ、科学や哲学にはそうとも言い切れないところがある。科学法則は人間が作り出したというより、法則の発見以前に「振り出し」にあったものと言えるのではないでしょうか。
    哲学者を通して哲学する場合も、学ぶ人間の哲学以前に「振り出し」において哲学者が哲学していたことに戻るとも言えるわけです。カントでもプラトンでも他の誰でも、彼らの哲学は後世の研究によって不完全なものとして乗り越えられるというより、哲学として自己完結しているともいえますね。「振り出し」です。
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■3056 / inTopicNo.81)  Re[14]: 科学と哲学
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/07(Sun) 10:09:46)
    No3051に返信(knowing itselfさんの記事)
    > ■No3041に返信(パニチェさんの記事)
    >>科学も哲学も先人の理論や思想を踏み台にしてヴァージョンアップあるいは上書きしていくところとは同じですね。

    > そう思います。天才というのは、巨人たちの肩に乗ることができるがゆえに、常人より遠くまで見渡せる人間ででしょう。上書きしたのはほんの僅かなのかもしれない。

    > そもそも言語というものが、人間に他人との共同思考を可能にさせる媒体ですね。一人で考えるだけでは大したところにいけるわけがない。他人は過去と未来の全人類にまで原理的には拡張可能です。

    同意です。科学も含めた文明や文化は文字や言語によって伝達されることによって、振り出しに戻らなくてすんでいるってことだと思います。
    振り出しに戻した方がいいと思える特定宗教のドグマもありますが。。。(笑)
引用返信/返信 削除キー/
■3051 / inTopicNo.82)  Re[13]: 科学と哲学
□投稿者/ knowing itself -(2020/06/06(Sat) 16:56:19)
    No3041に返信(パニチェさんの記事)
    > 科学も哲学も先人の理論や思想を踏み台にしてヴァージョンアップあるいは上書きしていくところとは同じですね。

    そう思います。天才というのは、巨人たちの肩に乗ることができるがゆえに、常人より遠くまで見渡せる人間ででしょう。上書きしたのはほんの僅かなのかもしれない。

    そもそも言語というものが、人間に他人との共同思考を可能にさせる媒体ですね。一人で考えるだけでは大したところにいけるわけがない。他人は過去と未来の全人類にまで原理的には拡張可能です。


引用返信/返信 削除キー/
■3041 / inTopicNo.83)  Re[12]: 科学と哲学
□投稿者/ パニチェ -(2020/06/05(Fri) 17:52:57)
    科学も哲学も先人の理論や思想を踏み台にしてヴァージョンアップあるいは上書きしていくところとは同じですね。


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■3020 / inTopicNo.84)  科学と哲学
□投稿者/ knowing itself -(2020/06/01(Mon) 10:19:32)
    サイエンス(科学)と、哲学者研究などの人文系学問。この二つはまったく違うようでいて、大きな共通点もある。

    それは原テキストに内在する設計意図の徹底的な探求かなと思う。

    科学の場合は、原テキストというのは自然のことです。設計意図というのは自然に内在する法則でしょう。哲学者研究では、テキストを残した哲学者の真の意図、その哲学者は本当のところ何を考えていたのかという探求です。

    どちらも、固定観念、思い込み、世の常識、権威、などを確認するためにやるのとは、正反対です。
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