(現在 過去ログ1 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 親記事をトピックトップへ ]

このトピックに書きこむ

レス数の限度を超えたのでレスできません。

(レス数限度:100 現在のレス数:100) → [トピックの新規作成]
■10772 / inTopicNo.25)  Re[44]: 色々
  
□投稿者/ flora -(2021/01/31(Sun) 18:20:08)
    No10756に返信(田秋さんの記事)

    こんにちは、田秋さん

    アラカルトな質問にも真摯のお答えを下さりありがとうございます。
     
    > ハンガリーの建築物
    > ここではブダペストに限定していうと、ボクが見て印象に残っているのは、王宮(現在の姿は20世紀半ばに修復されたものです)、マーチャース教会(最初の建築は14世紀ですが19世紀に修復)、国会議事堂(1896)、鎖橋(1849)、歌劇場(1858、ボクがいた時期ずっと改修していたので、外観しかみてません)

    田秋さんは、ジョルジュ・シメノン原作の『メグレ警視』シリーズご存じですか?何度もTV化もされているんですが、最近は「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンがメグレ警視を演じています(私はミスマッチだと思うんですが〜)ただロケ地がパリでは非常に高価になるので
    もっぱらブダペストとセンテンドレが1950年台のパリの撮影に使われているようです。

    日本でも見れるような
    https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%82%B0%E3%83%AC%E8%AD%A6%E8%A6%96%EF%BC%88%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88%EF%BC%89/dp/B07WNY9RY8

    街並みがとても素敵でした、またどことなくパリに比べて建物が温かい感じがしました。

    > カルチャーショックというと、やはり物価の違いです。市電8円とかバス12円とか。
    > 人工のものは高くて自然のものは安かったです。例えばネスカフェよりコーヒー豆の方が安い、など。

    以前TVで見たことがあるんですが、コーヒーはトルコが欧州への経由国になっていたようで、とするならば、ハンガリーはトルコに比較的近いし、おそらく輸入のルートが確立されていたんではないでしょうか(想像)一方、ネスカフェのネッスルはスイスですしね、スイスは西欧の中でも物価が高いということもようですね。

    私もかなり以前一時期パリにいましたが、生のオレンジジュースが1Lで300円くらいで、びっくりしました日本なら1000円近くしていました。 それとDIORの基礎化粧品が当時は日本の1/3くらいでした。日本の学生さんたちも結構使っていました。今は同じくらいの値段なのかな?

    > 当時の話ですが、女性が腋毛を剃らないのには驚きました。夏なんか皆さん平気です。あと多くの女性がノーブラだったのでうれしかったです。今はどうなんでしょうね。

    西側の文化が入って以後、おそらく変わったのではないかと想像します・・・


引用返信/返信 削除キー/
■10756 / inTopicNo.26)  色々
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/31(Sun) 07:22:51)
    おはようございます、floraさん

    >哀調も短調と書かれておられますが
    ここでの短調という意味は曲調と関係なく、主音と第3音が短3度の関係にある調(ハ短調を例にとると第3音がミのフラットになる調)ということで、その意味で哀調は短調に含まれます。

    ハンガリーの建築物
    ここではブダペストに限定していうと、ボクが見て印象に残っているのは、王宮(現在の姿は20世紀半ばに修復されたものです)、マーチャース教会(最初の建築は14世紀ですが19世紀に修復)、国会議事堂(1896)、鎖橋(1849)、歌劇場(1858、ボクがいた時期ずっと改修していたので、外観しかみてません)
    放送大学の受けた講義で言ってましたが、イギリスの場合、今あるゴシック建築の多くは19世紀に修復されたものだそうです。多分大陸側でも同じだったかも。
    ブダペストの建築史
    https://progressiveproductions.jp/insights/hungary/budapest-architecture-history-buildings-filmmakers

    楽器の修理屋さんはどのくらいあるのかはわかりませんが、弓の毛替えをするのに学校で尋ねたらすぐ近くの店を教えてもらったのでそこへ行ってました。
    弦はウィーンへ出た時にまとめて買ってました。

    サントリーホールのカラヤン広場の命名はやはりホールの設計にカラヤンのアドバイスがあったようです。

    カルチャーショックというと、やはり物価の違いです。市電8円とかバス12円とか。
    人工のものは高くて自然のものは安かったです。例えばネスカフェよりコーヒー豆の方が安い、など。
    当時の話ですが、女性が腋毛を剃らないのには驚きました。夏なんか皆さん平気です。あと多くの女性がノーブラだったのでうれしかったです。今はどうなんでしょうね。
引用返信/返信 削除キー/
■10752 / inTopicNo.27)  Re[43]: パヴァーヌ
□投稿者/ flora -(2021/01/30(Sat) 18:51:57)
    No10747に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは

    パヴァーヌの《聴き比べ》どうも有り難うございます。

    正直申し上げると私、この曲ならオーケストラもしくは弦楽器の演奏のほうが好きなんです。
    ピアノですと、あの美しいメロディーが流れないで、ポロポロと切れて聞こえてしまうんです。

    霧にす〜〜と溶けていくようなメロディがとても好きなので、切れないほうが好みなんでつ〜。

    小沢さんのがありましたので貼りますね。

    https://youtu.be/XEiUZ-MU4rQ

    田秋さんがおっしゃるようにピアノ独奏が墨絵なら、私は、印象派かな?

    モネ



680×529 => 600×466

1612000317.jpg
/89KB
引用返信/返信 削除キー/
■10751 / inTopicNo.28)  Re[42]: 長調ー短調、ホール
□投稿者/ flora -(2021/01/30(Sat) 18:27:36)
    田秋さん、おはようございます。

    >ボクの中では短調と哀調は別物なのですが、言葉の定義をもう少しはっきりさせておいた方が意思の疎通がよくなると思います。哀調も短調ですから物悲しい曲調の短調を哀調、勇壮で力強い意志が感じられる短調を短調ということにします。

    何度も申し訳ありません。哀調も短調と書かれておられますが、哀調は即短調の中に含まれると理解してよろしいでしょうか?

    >ホールについて
    >舞台後ろにも客席を作った方が音響が良くなるということはないと思います。では悪くなるかと言うと、単純に考えれば本来あるべきところに反響板が無いわけですから悪くなる気もしますが、悪くならないことはホールが証明してくれています。
    >リストアカデミーの大ホールにもそんなに大きくはありませんが舞台奥の客席があります。ボクはそこには座ったことはありませんが、座った人の話では音のバランスは悪いとのことでした(あくまでもリストアカデミーのホールでの話です)。

    そうなんですか? 私は指揮者の顔が見たいので、ヴィンヤード形式もいいかな〜とか感じています^^;。(実際には経験したことないけど)

    田秋さんがハンガリーにいらしたのは、東欧時代のハンガリーですか? ハンガリー=オーストリア帝国の素晴らしい建物、ほかにもどのようなものがありますか?

    それから楽器のメンテをなさるような職人さんはブダペストにはたくさんおられましたか?
    当時はネットもスカイプ/ラインもなくてご不自由だったと思いますが、一番カルチャーショックを受けたのはどんなところですか?

    >ベルリンのフィルハーモニーはカラヤンが一人でも多くお客さんを入れるために後ろにも客席を作ったといううわさ話を聞いたことがあります。

    そしてサントリーホールの広場にはカラヤンの名前がついているそうですが、カラヤンがホールを監修なさったのでしょうか・・?    

    >下の写真はリストアカデミーの大ホールです。

    どうもありがとうございます。このヴィンヤード形式はいつごろから作られるようになったのでしょうか? 
    アイディアはどこから来たのかな〜と考えてみたのですが、コロッセウム?

520×425

Colosseum-Secrets-hypogeum-drawing-5.jpg
/58KB
引用返信/返信 削除キー/
■10747 / inTopicNo.29)  パヴァーヌ
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/30(Sat) 08:03:33)
引用返信/返信 削除キー/
■10744 / inTopicNo.30)  長調ー短調、ホール
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/29(Fri) 16:43:34)
    2021/01/29(Fri) 17:05:05 編集(投稿者)

    こんにちは、floraさん

    ボクの中では短調と哀調は別物なのですが、言葉の定義をもう少しはっきりさせておいた方が意思の疎通がよくなると思います。哀調も短調ですから物悲しい曲調の短調を哀調、勇壮で力強い意志が感じられる短調を短調ということにします。
    ボクのイメージする哀調は例えば美空ひばりの「悲しい酒」
    https://www.youtube.com/watch?v=ZHDRClbBqKc&feature=emb_logo
    とかフェラーリの「マドンナの宝石」です。
    https://www.youtube.com/watch?v=1pm07JfFCqM&feature=emb_logo

    一方短調は運命の1楽章、第九の1楽章などですが、ボクは哀調は感じません。特に第九の1楽章は宇宙を感じます。
    運命
    https://www.youtube.com/watch?v=Mua_84uAOG8&feature=emb_logo
    第9
    https://www.youtube.com/watch?v=fxu4A0wzz1M&feature=emb_logo
    (因みにビオラの頭を弾いてる女性は同級生です)

    哀しい長調というと例えば亡き王女のためのパヴァーヌなんかどうでしょうか。
    https://www.youtube.com/watch?v=7UiA6mhFFoo
    こちらはベートーベンの7番のシンフォニーの終楽章です
    https://www.youtube.com/watch?v=uPRpUXlBel4
    両方とも長調ですが、この二つを同類とはあまり感じません。

    チャイコフスキーの6番のシンフォニー
    https://www.youtube.com/watch?v=SVnF3x44rvU
    の第3楽章(29’15”)、これはト長調の景気のよい行進曲です。本当は正直に勇ましい行進曲として聴いた方が自然なのかもしれませんが、ボクには何か乾いた空虚な景気良さに感じてしまいます。無理にどんちゃん騒ぎをしているように思うのです(全くの私見です)。続く終楽章はべたべたの悲愴感にあふれています。途中で長調になるところがありますが(41'05")、そこには楽しさはありません。自分の最後を悟り認めた諦観のような、〜実際そのような経験はしていないので全くの想像ですが〜、自分の死を納得してちょっと気が楽になる(?)、そんな感じを受けるのです。

    このように短調は悲しい、長調は楽しいという分け方は実はあんまり当たっていないことが多いような気がします。

    ホールについて
    舞台後ろにも客席を作った方が音響が良くなるということはないと思います。では悪くなるかと言うと、単純に考えれば本来あるべきところに反響板が無いわけですから悪くなる気もしますが、悪くならないことはホールが証明してくれています。
    リストアカデミーの大ホールにもそんなに大きくはありませんが舞台奥の客席があります。ボクはそこには座ったことはありませんが、座った人の話では音のバランスは悪いとのことでした(あくまでもリストアカデミーのホールでの話です)。
    でもお客さんの好みはそれぞれで一番前の席が取れなければ行かないという人もいますし、舞台奥の席は指揮者の顔が見える訳ですからそれがいい、という人もいます。
    ベルリンのフィルハーモニーはカラヤンが一人でも多くお客さんを入れるために後ろにも客席を作ったといううわさ話を聞いたことがあります。

    下の写真はリストアカデミーの大ホールです。
1280×720 => 600×337

nagyterem.jpg
/91KB
引用返信/返信 削除キー/
■10733 / inTopicNo.31)  コンサートホール
□投稿者/ flora -(2021/01/29(Fri) 07:05:35)
    No10713に返信(田秋さんの記事)

    こんばんは 田秋さん

    > 私見ですが、日本ではサントリーホールが一番良いと思います。素晴らしい音響は勿論ですが、何より東日本大震災の時びくともしなかった(あの時サントリーホールにいました)のは特筆すべきことです(これは音響工学とは関係ないかも)。他のホールでは天井が落ちた、ボルトが落ちてピアノに穴が開いたなどの被害がありました。

    サントリーホールの大ホールは観客が360度に座れるヴィンヤード形式だそうですが、海外ではベルリンフィルのホールやハンブルグの音楽ホールもこの形式のようですね。音響的にはこちらの形式のほうがいいのでしょうか?

    https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/facility/hall.html



引用返信/返信 削除キー/
■10732 / inTopicNo.32)  Re[42]: 平家物語
□投稿者/ flora -(2021/01/29(Fri) 06:31:49)
    田秋さん、こんばんは

    >平家物語は哀調ではなく短調だというのが小林はの主張です。「盛者必衰」の《必衰》や「驕る平家久しからず」の《久しからず》にスポットを当てると哀調になるのでしょうが、中で描かれる合戦には凄まじいエネルギーがあると思います。ベートーベンの《運命》が哀調でなく短調であるのと様相が似ている気がします。

    お伺いしようと思っていましたが、哀調と短調はシノニムなのでしょうか? 長調で哀調を表現することは難しいのでしょうか?

    >琵琶のイメージからも何となく物悲しい感じがしますが、武満徹の《November steps》聴いていると(演奏もしました)琵琶って力強いなあと思いました。
    >余談ですが、ボクが演奏したのは新日フィルで小澤さんの指揮だったのですが、リハーサルの時、ハープのトーンクラスタ(ピアノの最低音域にエルボードロップを食らわしたような低い集合音)のところ、オケを止め「ハープだけもう一度弾いてみて」と言ってハープが弾くと、音の間違いを指摘しました。凄い耳持ってるんだなあと驚いた記憶があります。

    WIKIで見ましたが、この曲はニューヨークフィルの依頼で作曲され、最初に指揮をしたのが小沢さんだったのですね。

    とっくにご存じだと思いますが、1967年に演奏されたものがYOUTUBEにありましたので
    アップしますね。前半と後半になっています。

    https://youtu.be/9CeDYLRK0ik
    https://youtu.be/3SakbvBWWBQ

    小沢さん、元気になられるといいですね・・・

引用返信/返信 削除キー/
■10731 / inTopicNo.33)  Re[43]: オチます。m(__)m
□投稿者/ flora -(2021/01/29(Fri) 06:18:11)
    ディディモさん、こんばんは

    良くなられましたなら、また田秋さんのトピでお会いしましょうね・・・

    どうぞお大事になされてくださいませ。
引用返信/返信 削除キー/
■10730 / inTopicNo.34)  お大事に
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/29(Fri) 05:47:26)
    おはようございます、ディディモさん

    そうなんですか!早く良くなられることをお祈りします。目に注射、娘が小6の時にのもらいができて同じく目に注射されました。娘は肝がすわっていましたが、付き添ったボクは目をそむけてしまいました。

    どうぞお大事に。
引用返信/返信 削除キー/
■10729 / inTopicNo.35)  オチます。m(__)m
□投稿者/ ディディモ -(2021/01/28(Thu) 23:35:14)
    わたくし、先日から視界の中の直線が波打って見えるのでヘンだな、老眼でも進行しているのかな?と思いながら、眼科医に診てもらうと・・黄斑変性症との診断がつきました。
    治療法は、めんたまに注射する!!(それも1か月半ごとに3回打ちます)・・すでに1回打ちましたが、怖かった! ^^;

    目の病気なのに何故か煙草を止めること等々を言われました(これは元々やめています)・・パソコンやテレビを見ることを止めろとは言われませんでしたが、デジタル画面を見ることが良いわけがナイと思い、大事をとって、しばらく両方とも自粛します。(ワタシ怖がりなんです)^^;

    良くなったらまた来ますね。有難うございました、楽しかったです。^^




引用返信/返信 削除キー/
■10724 / inTopicNo.36)  平家物語
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/28(Thu) 21:37:03)
    2021/01/28(Thu) 21:43:25 編集(投稿者)

    こんばんは、floraさん、ディディモさん

    平家物語を読んでみることにしました。小林秀雄の《無常という事》の中に「平家物語」があったこと、来期の面接授業に平家物語関連の授業があることが読もう思った理由です。うちに一冊日本文学全集で持っているのですが、新たに横山光輝の漫画本3巻と講談社学術文庫4巻を買いました。この学術文庫、文庫のくせに4巻で8000円余りしました。原文、口語訳、注釈、解説が付いているので、ま、いいか・・・

    平家物語は哀調ではなく短調だというのが小林はの主張です。「盛者必衰」の《必衰》や「驕る平家久しからず」の《久しからず》にスポットを当てると哀調になるのでしょうが、中で描かれる合戦には凄まじいエネルギーがあると思います。ベートーベンの《運命》が哀調でなく短調であるのと様相が似ている気がします。

    琵琶のイメージからも何となく物悲しい感じがしますが、武満徹の《November steps》聴いていると(演奏もしました)琵琶って力強いなあと思いました。

    余談ですが、ボクが演奏したのは新日フィルで小澤さんの指揮だったのですが、リハーサルの時、ハープのトーンクラスタ(ピアノの最低音域にエルボードロップを食らわしたような低い集合音)のところ、オケを止め「ハープだけもう一度弾いてみて」と言ってハープが弾くと、音の間違いを指摘しました。凄い耳持ってるんだなあと驚いた記憶があります。


引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -