| knowing itself さん、こんにちは、返信ありがとうございますm(_ _)m いつもいろいろわかりやすく説明していただき、本当に感謝しています。 すごいなぁ。。。(O_O)
> 難しいですね。永井さんはこの問題ばかり考えてこられたのでは?というくらい、あちこちでいろんな言い方をしています。 > > 〈私〉というのはそこからだけ唯一世界が開闢される原点ですから、〈私〉の内部に多数の開闢点が並列的に存在するとしたら、唯一の開闢点であることと相容れなくなります。しかし、開闢点が開かれる人間個体には隣人が沢山存在するので、その人たちにも同じように開闢点が開かれているだろうという予想が浮上せざるをえない。ところがその隣人たちに開闢点性を認めようとすると、そもそも開闢点にならなくなる、複数並列は開闢点性に反するからです。 > > このような背理の往復運動を繰り返さざるをえないということのようです。<
難しい言葉で理解できてなかったのですが、よく出てくるフレーズはそのようなことを指し示した表現だったのかなぁ、と、思いました。 質問する者(pipit)の地点など、いろんなことを複合的に考慮して、お答えいただけてる感じを受けて、本当にすごいなぁとの感想がでます。ありがとうございます。
> 〈私〉というものは、二つとありえない他の開闢点の存在を暗に措定した場合にだけ語りうるので、他の開闢点である他者を予想せざるをえない。そういうことのようです。 > > 結論からいうと、山下さんの〈私〉性は永井さんからはわかりえないとなるでしょう。<
同じ〈私〉を題材にしてても、その言葉に込めるものが、ほんのわずかに異なってなり、欠けてたり、過分だったり、の可能性があるのかな、と思いました。
教えていただき、とても嬉しいです。 ありがとうございます!
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