(現在 過去ログ1 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 親記事をトピックトップへ ]

このトピックに書きこむ

レス数の限度を超えたのでレスできません。

(レス数限度:100 現在のレス数:100) → [トピックの新規作成]
■8920 / inTopicNo.61)  Re[23]: 『野生の思考』
  
□投稿者/ ななし -(2020/11/10(Tue) 21:13:18)
    みのりさん、ありがとうございます。

    > どんなに文明が進んでも、自然の猛威の前に人間は、なかなか手出しができないでいますよね。
    > コロナで大変だった今年は、昨年のような大型台風は来ずにシーズンが終わったのは何よりでした。

    ホントそうでした。
    災害時には、心が暗くなってしまいます。
    また、仕事で嫌なことがあった時なども、そうです。

    そんな時、私は、次の聖句を思い出すことにしています。

    「体のともし火は目である。
    目が澄んでいれば、全身が明るいが、濁っていれば、全身が暗い。」

    新約聖書『マタイによる福音書』6章22-23節

    私たちは、しばしば、人生の壁にぶつかり、その暗さに絶望することがあります。

    また、辛いことや苦しいことが起こると、その辛いことや苦しいことばかりに気を取られて、周りの景色が全く見えなくなってしまいます。

    まるで自分一人が不幸を背負っているかのように思ってしまうのです。
    けれども、本当はそうではありません。

    それは、既にイエス様が十字架の上で、私たちの身代わりとなって神様の怒りを
    全部お一人で引き受けて神の愛を示して下さいました。

    なので、私たちの信仰の目が澄んでいて、御言葉の光を真っ直ぐに受けとることが出来たならば、自分自身は勿論のこと周りの人々をも照らすともし火となることが出来るのかなと思います。

    明日も仕事だと、とかく休みたい誘惑に駆られますが、そんな時こそ、澄んだ信仰の目をもって、御言葉の光を真っ直ぐに受けとめてみようと思い直します。

    そして、それは決して己の頑張りによるのではなく神の光自身が自分の内側で光輝き神の恩寵を素直に感じることが出来る時なのだと思うからです。

    この光がなかったら、きっと全身が暗くなり、死にたくなるでしょうから。
    (電車に飛び込んだり、ビルから飛び降りたりなど)
    とにかく、光の励ましによって、明日も出勤しようと思います。
引用返信/返信 削除キー/
■8916 / inTopicNo.62)  Re[23]: 『野生の思考』
□投稿者/ みのり -(2020/11/10(Tue) 20:41:17)
    No8909に返信(悪魔ちゃんさんの記事)

    悪魔ちゃん、こんばんは。

    > みのりさん、ちょっと知りたいんだけど
    >
    > どうしてみのりさんは『野生の思考』に興味もったの?

    理由はいくつかあるけど。

    @ 構造主義というものの具体例を知りたいと思ったら、レヴィストロースに行きついた。

    A 哲学者の思考したものを追ってみたいというのがあって、その二番目にレヴィストロースを選んだ。
    それほど難解ではなさそうだし、手始めにはよさそうだな、と。

    B 日本文化にも興味があり来日もしたというレヴィストロース自身にも興味をもった。


    >みのりさま、
    >わたしが■8877 の抜粋で言いたかったのは
    >メルロー=ポンティはレヴィ=ストロースの人類学の哲学的意味をもっとも早く理解し
    >っていうところなの。


    あら、失礼しました。^^

    思うんだけど、悪魔ちゃんは悪魔ちゃんでメルロのことを、トピを作っていただいて書いていったらいいんちゃうかな。
    それが一番いいように私はだけど思います。
    なんていうの・・、私は、レヴィストロースのことをほとんど知らないし、メルロとの関連で語れるようなものはまったくないし。。。
    メルロポンティの哲学もほとんど知らないし、今はだけどあまり興味もないの。

    悪魔ちゃんのことがいやとかぜんぜんそんなじゃないけど、語れるものもないのにその関連の話を求められるとしたら困るし、そういう意味ではあまり意味がないように思うんだよね。

引用返信/返信 削除キー/
■8912 / inTopicNo.63)  Re[22]: 『野生の思考』
□投稿者/ みのり -(2020/11/10(Tue) 20:20:26)
    No8903に返信(ななしさんの記事)

    ななしさん、こんばんは。 レスありがとうございます。
    空気がひんやりとして、秋も深まってきましたね。

    >>ブリコラージュの発想は、緊急時にはとても有効活用できるものかもしれないな、と、ふと思いました。
    >
    > そうですよね。
    > 何かあり合わせのものを使って目的を達成するというのは、災害時など生存するのには大変有効な手段だと思っています。
    > それにしても、災害時の対応というのは、鋭い視点だと思いました。
    >
    >>書かれているように、ありあわせで料理する、というのもそうですよね。
    >>災害で断水になった際、衣装ケースを持って給水所にもらいに行ったりした経験があるんですが、それも一種のブリコラージュだったかな、と思い出しました。
    >>ただ、重くてしかたなかったみたいでした。。
    >>今は、ビニール製のを備蓄してます。
    >>段ボールで作られた避難所用のベッドなども良い発想だな、と思います。
    >
    > 寺田寅彦の「天災は忘れた頃にやってくる」というところでしょうか。
    > でも、近年は、「忘れる間もなくやってくる」といった感じがして安心できませんけどね。

    どんなに文明が進んでも、自然の猛威の前に人間は、なかなか手出しができないでいますよね。
    コロナで大変だった今年は、昨年のような大型台風は来ずにシーズンが終わったのは何よりでした。
引用返信/返信 削除キー/
■8909 / inTopicNo.64)  Re[22]: 『野生の思考』
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/11/10(Tue) 19:54:57)
    みのりさん、ちょっと知りたいんだけど

    どうしてみのりさんは『野生の思考』に興味もったの?
引用返信/返信 削除キー/
■8903 / inTopicNo.65)  Re[21]: 『野生の思考』
□投稿者/ ななし -(2020/11/10(Tue) 19:13:00)
    みのりさん、こんばんは。 レスありがとうございます。

    > ブリコラージュの発想は、緊急時にはとても有効活用できるものかもしれないな、と、ふと思いました。

    そうですよね。
    何かあり合わせのものを使って目的を達成するというのは、災害時など生存するのには大変有効な手段だと思っています。
    それにしても、災害時の対応というのは、鋭い視点だと思いました。

    > 書かれているように、ありあわせで料理する、というのもそうですよね。
    > 災害で断水になった際、衣装ケースを持って給水所にもらいに行ったりした経験があるんですが、それも一種のブリコラージュだったかな、と思い出しました。
    > ただ、重くてしかたなかったみたいでした。。
    > 今は、ビニール製のを備蓄してます。
    > 段ボールで作られた避難所用のベッドなども良い発想だな、と思います。

    寺田寅彦の「天災は忘れた頃にやってくる」というところでしょうか。
    でも、近年は、「忘れる間もなくやってくる」といった感じがして安心できませんけどね。

引用返信/返信 削除キー/
■8898 / inTopicNo.66)  Re[21]: 『野生の思考』
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/11/10(Tue) 18:55:04)
    みのりさま、
    わたしが■8877 の抜粋で言いたかったのは
    >メルロー=ポンティはレヴィ=ストロースの人類学の哲学的意味をもっとも早く理解し<
    っていうところなの。
    >二人とも性格的にそんなに癖がなさそうな気がする<
    じゃなくて。
引用返信/返信 削除キー/
■8883 / inTopicNo.67)  Re[20]: 『野生の思考』
□投稿者/ みのり -(2020/11/09(Mon) 21:07:51)
    No8873に返信(ななしさんの記事)

    ななしさん、こんばんは。 レスありがとうございます。

    >>上記文章は、『100分de名著 野生の思考 レヴィス=トロース』を読み、まとめさせていただいたものになります。
    >
    > 私も中沢新一先生の100分de名著は、番組で拝見しました。
    > 相変わらず伊集院さんのスゴイ返答には驚いていたのですが、とくに「ブリコラージュ(日曜大工)」といわれる、ありあわせの素材を使い、様々なレベルでの細かい差異を利用して本来とは別の目的や用途のために流用する思考方法について関心がわきました。
    >
    > 家庭の主婦などは、毎日のように冷蔵庫を見て有り合わせのものでブリコラージュして料理をしているからです。
    >
    > 私も既製品だけでなく、何か寄せ集めでの新たな目的や解決方法を見出したいなあと思っているところです。


    ブリコラージュの発想は、緊急時にはとても有効活用できるものかもしれないな、と、ふと思いました。
    書かれているように、ありあわせで料理する、というのもそうですよね。
    災害で断水になった際、衣装ケースを持って給水所にもらいに行ったりした経験があるんですが、それも一種のブリコラージュだったかな、と思い出しました。
    ただ、重くてしかたなかったみたいでした。。
    今は、ビニール製のを備蓄してます。
    段ボールで作られた避難所用のベッドなども良い発想だな、と思います。
引用返信/返信 削除キー/
■8877 / inTopicNo.68)  Re[20]: 『野生の思考』
□投稿者/ みのり -(2020/11/09(Mon) 20:49:39)
    No8872に返信(悪魔ちゃんさんの記事)
    > みのりさま(こっちのほうが打ち込みやすいね)、
    >
    > レヴィス=トロースの『野生の思考』、わたしも関心があるから、お邪魔させてもらうね。
    > わたし、メルロ派だから、まずここら辺からぼつぼつ書かせてもらうね。
    > 『野生の思考』の訳注に次のようなことが書いてある。
    >
    > 〔メルロー=ポンティはレヴィ=ストロースの人類学の哲学的意味をもっとも早く理解し、彼をコレ−ジュ・ド・フランスCollége de France(世界最高レベルの学者のみを集めて自由に講義研究を行わせる機関。16世紀にフランソワ一世が創設した。この学校の教授になることは学者にとって最高の名誉とされる。)の教授に任命するよう尽力した。また1960年刊行の『シーニュ』(竹内他訳、みすず書房)にすぐれたレヴィ=ストロース論「モースからレヴィ=ストロースへ」を書いている。しかしこのような表面に出た事実以上に、この二人の交した対話が互いに有効なものであったかはL’Arcの46号メメルロー=ポンティ特集(1971)にレヴィ=ストロースが寄せた短文De quelques rencontresによって窺い知れる。またレヴィ=ストロースといかなる関係があったかはわからないが、「野生の思考」pensée sauvageという表言は、未完の遺稿『見えるものと見えないもの』(滝浦・木田訳、みすず書房近刊)の中でメルロー=ポンティが使っている。サルトルとの決別以後のメルロー=ポンティの著作とレヴィ=ストロースの本書とには、両者の知的交流のあとがとりわけよく読み取られる。なお次に出てくるボーヴワールを含む三人の出会いとなったことは、彼女の回想記にも記されている。正確には1931年のことらしい。〕
    >
    > 今日のところは、メルロとレヴィとの関係についての抜粋。

    悪魔ちゃん、こんばんは。

    メルロポンティとレヴィストロースは、親友といってもいいほど仲がよかったらしいですよ。
    二人とも性格的にそんなに癖がなさそうな気がするんだよね。(あくまで想像)


引用返信/返信 削除キー/
■8873 / inTopicNo.69)  Re[19]: 『野生の思考』
□投稿者/ ななし -(2020/11/09(Mon) 19:50:09)
    みのりさん、こんばんは。

    横失礼します。

    > 上記文章は、『100分de名著 野生の思考 レヴィス=トロース』を読み、まとめさせていただいたものになります。

    私も中沢新一先生の100分de名著は、番組で拝見しました。
    相変わらず伊集院さんのスゴイ返答には驚いていたのですが、とくに「ブリコラージュ(日曜大工)」といわれる、ありあわせの素材を使い、様々なレベルでの細かい差異を利用して本来とは別の目的や用途のために流用する思考方法について関心がわきました。

    家庭の主婦などは、毎日のように冷蔵庫を見て有り合わせのものでブリコラージュして料理をしているからです。

    私も既製品だけでなく、何か寄せ集めでの新たな目的や解決方法を見出したいなあと思っているところです。
引用返信/返信 削除キー/
■8872 / inTopicNo.70)  Re[19]: 『野生の思考』
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2020/11/09(Mon) 19:24:05)
    みのりさま(こっちのほうが打ち込みやすいね)、

    レヴィス=トロースの『野生の思考』、わたしも関心があるから、お邪魔させてもらうね。
    わたし、メルロ派だから、まずここら辺からぼつぼつ書かせてもらうね。
    『野生の思考』の訳注に次のようなことが書いてある。

    〔メルロー=ポンティはレヴィ=ストロースの人類学の哲学的意味をもっとも早く理解し、彼をコレ−ジュ・ド・フランスCollége de France(世界最高レベルの学者のみを集めて自由に講義研究を行わせる機関。16世紀にフランソワ一世が創設した。この学校の教授になることは学者にとって最高の名誉とされる。)の教授に任命するよう尽力した。また1960年刊行の『シーニュ』(竹内他訳、みすず書房)にすぐれたレヴィ=ストロース論「モースからレヴィ=ストロースへ」を書いている。しかしこのような表面に出た事実以上に、この二人の交した対話が互いに有効なものであったかはL’Arcの46号メメルロー=ポンティ特集(1971)にレヴィ=ストロースが寄せた短文De quelques rencontresによって窺い知れる。またレヴィ=ストロースといかなる関係があったかはわからないが、「野生の思考」pensée sauvageという表言は、未完の遺稿『見えるものと見えないもの』(滝浦・木田訳、みすず書房近刊)の中でメルロー=ポンティが使っている。サルトルとの決別以後のメルロー=ポンティの著作とレヴィ=ストロースの本書とには、両者の知的交流のあとがとりわけよく読み取られる。なお次に出てくるボーヴワールを含む三人の出会いとなったことは、彼女の回想記にも記されている。正確には1931年のことらしい。〕

    今日のところは、メルロとレヴィとの関係についての抜粋。





引用返信/返信 削除キー/
■8862 / inTopicNo.71)  『野生の思考』
□投稿者/ みのり -(2020/11/09(Mon) 07:44:53)
    この投稿から、Nameを minori から みのり に変えます。
    minoriって文字列を画面で見ると、見ずらいな〜と度々思っていたからです。
    パニチェさんに〈私〉を説明いただいていた時に説明上使用していただいた
    「赤井みのり」っていうのも気に入ってそれにしようかな、とも思ったけど、
    長いので「みのり」にします。


    さて、『野生の思考』。
    呪術的思考と科学的思考は、対立するものではないという話を前回書いた。
    占星術、錬金術のような呪術的思考が先に存在していたので、そこから発展的に科学が生まれえた。

    しかし、なぜ現代においてなぜ、呪術的思考と科学的思考は違う物として見えているのか。
     というところを次回、読み進めていこう。

    ・・・・・
    上記文章は、『100分de名著 野生の思考 レヴィス=トロース』を読み、まとめさせていただいたものになります。
引用返信/返信 削除キー/
■8860 / inTopicNo.72)  Re[17]: 質問
□投稿者/ minori -(2020/11/09(Mon) 07:25:50)
    No8838に返信(knowing itselfさんの記事)

    knowing itselfさん、レスありがとうございます。
    お手数をおかけしました。

    >>knowing itselfさんのご投稿をお借りしてきました。
    >>
    >>>映画内容に気づいていることに気づく。
    >>
    >>>映画内容にもスクリーンにも同時に気づいているけれど、本質的なのは映画内容から独立しているスクリーンに気づいていること。
    >>
    >>>これが第五図。第四図はスクリーンへの気づきなしに映画内容だけに気づいている状態。
    >>
    >>デカルトの「我思う、ゆえに我あり。」という時の「我」というのは、第四図・第五図ということから言えば、第四図での「我」になりますよね?
    >
    > 普通はそう考えて問題なさそうですが、実は難しい問題を孕むそうです。第四図、第五図を西洋哲学的に再評価しているのは永井さんですが、永井さんによると、この図の意味が真にわかっているのは、ウィトゲンシュタイン、うすうすわかっていたのがデカルト。永井さんもわかっている(笑)。カントはこの二人に及ばないと。

    そうなんですね。 
    今はデカルトまで手を伸ばせそうもなく、たまたま話題にあがってきたので少し考えてみたのでしたが、話はそう単純ではないというか深い、ということですね。

    ありがとうございました。^^
引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -