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■10525 / inTopicNo.85)  カット ーノーカット 聴き比べ
  
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/14(Thu) 10:02:02)
    2021/01/14(Thu) 11:03:03 編集(投稿者)

    おはようございます、ディディモさん

    五嶋龍でカット版です。27'58"辺りから。
    https://www.youtube.com/watch?v=gQbpBGwlv3s

    樫本大進でノーカット版です。28'58"辺りから。
    https://www.youtube.com/watch?v=zMq49CPqAZY

    僕はカット版の方がすっきりしていていいと思うのですが。。。カットはこの他数か所あります。チャイコフスキーコンクールではノーカット版の指定があるそうです。ノーカット版が広まったのはそのせいかも。

    昔、中村紘子さんとショパンのコンチェルトをやった時、リハで前奏部分のカット版でやったら怒ったことがありました。指揮者とソリストの事前の打ち合わせがなかったんでしょうね。中村紘子さんと打ち合わせ無しでリハに臨むなんて若手にはできないでしょうから、ひょっとしたらコバケンだったかも。
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■10506 / inTopicNo.86)  チャイコフスキーのことなど
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/13(Wed) 13:45:04)
    こんにちは、ディディモさん

    すっかり忘れていましたが、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトは初演は不評でした。彼のピアノコンチェルトも最初に献呈しようと考えていたルビンシュタインに酷評されました。でも、今はどちらのコンチェルトもこれを駄作と考える人はいない(とは断言できませんが)、少なくともソリスト達の重要なレパートリーです。

    どうして最初は理解されなかったのか?ですが、よくはわかりませんが、チャイコフスキーには未来が見えていたのかもしれません。

    僕が高校生の頃にも、「チャイコフスキーは泥臭い」と毛嫌いしていた同級生がいました。そうかなあ?とは思いましたが、確かにしつこい処はあります。5番のシンフォンニーなんかかなりそのしつこさが嫌いでした。でもコバケンのレパートリーだったのでたくさん弾いているうちにだんだん良さがわかってきました。バイオリンコンチェルトも一見しつこい処があり、ずっとカット版が使われていましたが、ここ20年くらい(かな?)ノーカット版が広まりました。ノーカット版を最初に弾いた時はしつこいなあと思いました。

    種類が違いますが、過去の事実を忘れている例として、ベートーベンの耳が聴こえなくなったことがあります。僕だけかもしれませんが、彼の作品を聴いたり弾いたりしていても、ああ、そう言えばベートーベンは耳が聴こえなかったんだな、と思い出させる要素が何一つないのです。

    ただ、ベートーベン自身は一時もそのハンディを忘れることはなかったでしょう。指揮の広上が言ってましたが、ベートーベンは自分の書いた音を確かめるために、ピアノに歯を当てて(骨伝導ですね)確認していたそうです。その場面を想像すると鬼気迫るものがあります。
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■10505 / inTopicNo.87)  Re[10]: イヴリー・ギトリス
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/13(Wed) 13:11:20)
    こんにちは、floraさん

    >(ギトリスの)演奏スタイルが変わった
    これは表現が曖昧でした。楽器の渦巻部分を台に載せているのは、この方がうまく弾けるというのではなく、老齢から楽器を自分だけでは支えられなくなったからです(と思います)。伴奏した時もこのスタイルでした。音楽の表現様式が変わったかについては、彼は以前から小品についてはかなり自由奔放に弾いていました。コンチェルトをこの自由奔放さで弾くとオケはついてこれないと思います。

    このyoutubeで弾いているのはクライスラーの愛の悲しみや美しきローズマリーです。
    作曲家自身の演奏に比べてもその自由さは際立っています。以前にも感じましたがクライスラーって意外にさらっと弾きます。ギトリスの《愛の悲しみ》を聴いていると、全ての余分なものが取り除かれ、魂だけが昇華されたように聞こえてきます。このような演奏は以前にも聴いたことがあります。ビオラのプリムローズの《愛の喜び》を聴い時です。当時プリムローズは耳をやられたため既に一線は退いていました。しかしその時聴いた《愛の喜び》はそれまでに聴いたことがない、魂が聞こえてきたように思いました。このギトリスの演奏もそんな感じに聞こえます。
    この《魂》というのはクライスラーの魂ではなく演奏者の魂だと思います。ああ、プリムローズが弾いている、ギトリスが弾いているって感じです。
    ベートーベンやバッハの作品の演奏を聴いていると今度は演奏家ではなく作曲者の魂が聞こえてくるように感じるのです。不思議ですね。

    ハイフェッツが弾いたツィガーヌの太い音というのは、言葉で表現するのが難しいのですが、例えば、美空ひばりとかルイアームストロングの声は太いと感じます。ビオラのバシュメットの音は太くはなく軽やかです。ジョンレノンよりはポールマッカ―トニーの方が太い声のよように感じます。まあ、一流のミュージシャンは太い音(声)から繊細な音まで自由に出せますから一概には言えませんが、でも、持って生まれた音質というのはあると思います。
    中村紘子さんの音は太いと思います。太いというか鍵盤を一番下まで押している感じで、しっかりした音という方が当たってるかな。

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■10502 / inTopicNo.88)  Re[9]: イヴリー・ギトリス
□投稿者/ ディディモ -(2021/01/12(Tue) 22:37:49)

    チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、初演の時には酷評されたそうですが何故でしょうね?
    これは質問している形になっていますが、実は初めて聴いた半世紀前には私もそれに同意していました。^^;

    当時はとうぜんLPレコードの時代だったんですが、たしかA面とB面にメン・チャイを抱き合わせしていました。

    メンデルスゾーンばかり聴いていました・・。(^0^) そのメロディの美しさはド素人の僕でも分かったんですね。
    チャイコフスキーは・・うまく言えませんが、何かヘンに感じた・・今どきの言葉で言えば違和感と言ったらいいでしょうか。

    何に違和感を?と問われたら尚々説明しにくいのですが・・。
    今は好きで時々聴いています。ふとしたことでyoutubeを見ていたら、五嶋みどりがそのチャイコフスキーを弾いていて・・それからです。
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■10497 / inTopicNo.89)  Re[9]: イヴリー・ギトリス
□投稿者/ flora -(2021/01/12(Tue) 21:33:06)
    No10493に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは、

    > ギトリスのチャイコフスキーです。この演奏も素晴らしいですが、下は別の意味で素晴らしいです。
    > https://www.youtube.com/watch?v=MSTxvtIDX90
    >
    > 愛の悲しみ、美しきロズマリーなどです。
    > https://www.youtube.com/watch?v=8bDbLAhxxY4
    >
    > 下の演奏スタイルになってから一度伴奏をしたことがあります。いつだったかはっきりとした記憶はありませんが、ひょっとすると東日本大震災の後だったかもしれません。

    ーーーーーーーーーーーーーーー
    あのう・・・演奏スタイルが変わったとは、外観で判断できる渦巻きの部分をひじ掛け(?)にのせていると言うことですか? それとも演奏スタイルそのものが変わったということですか?

    ご紹介の曲はこの方の作曲ですね?

    https://www.youtube.com/watch?v=jniNETA36Us

    それから、田秋総合研究所8に書かれた
    ■10419 / inTopicNo.5)  ツィガーヌ
    ですが、「音が太い」ということはどういうことなんでしょうか?

    よろしくお願いいたします
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■10493 / inTopicNo.90)  イヴリー・ギトリス
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/12(Tue) 19:42:21)
    こんばんは、floraさん

    ギトリスのチャイコフスキーです。この演奏も素晴らしいですが、下は別の意味で素晴らしいです。
    https://www.youtube.com/watch?v=MSTxvtIDX90

    愛の悲しみ、美しきロズマリーなどです。
    https://www.youtube.com/watch?v=8bDbLAhxxY4

    下の演奏スタイルになってから一度伴奏をしたことがあります。いつだったかはっきりとした記憶はありませんが、ひょっとすると東日本大震災の後だったかもしれません。
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■10492 / inTopicNo.91)  ヤッシャ・ハイフェッツ
□投稿者/ flora -(2021/01/12(Tue) 17:23:38)
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■10491 / inTopicNo.92)  Re[6]: スターウォーズ計画
□投稿者/ flora -(2021/01/12(Tue) 17:00:52)
    No10489に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、おはようございます。

    > いわゆるSDIですね。通俗科学雑誌(NEWTONみたいな)のイラストをみて「へええ、凄いなあ」と思った記憶があります。衛星を打ち上げ地球(宇宙)規模で防衛ネットを構築するといった内容だったと思います。大統領の肝いりで米国がやるのだからきっと配備されるんだろうなあと思ったものですが、結局尻すぼみになってしまいました。技術、資金の問題やソ連の崩壊というのが尻すぼみの原因なんでしょうね。

    そういえばソ連が崩壊したんですよね・・・これにはびっくりでした。 旧ソ連邦のポーランドやルーマニアに、対イランとしてミサイル基地とレーダーを備え付けていますね。(添付)

    > 核爆弾(ミサイル)というのは実際使用することよりも抑止力効果の方があると思うのですが、コンピューターウイルスにはそういうものはありません。「うちはこんな凄いウイルスを持っているんだぞ!」とは誰も宣言しないと思います。誰が使用したかわからないのが最大のメリット(?)ですから。

    核は抑止力として保持しているのでしょうね。ちなみに米国の米国財務省、国土安全保障省、州、国防省、商業省等のコンピューターシステムツール(SolarWinds Orion(が昨年も攻撃されたようですね。

    https://www.bbc.co.uk/news/technology-55318815

    ただ大きなアタックを受けた場合は、逆にそのアタックを公表せず、ハッカー等に受けた側のシステムの穴を探させるとも聞いたことがあります。

    大変な世の中ですね・・・
624×466 => 600×448

_89672013_missile_defence_map624_no_iran.jpg
/50KB
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■10489 / inTopicNo.93)  スターウォーズ計画
□投稿者/ 田秋 -(2021/01/12(Tue) 07:03:56)
    2021/01/12(Tue) 07:11:14 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    いわゆるSDIですね。通俗科学雑誌(NEWTONみたいな)のイラストをみて「へええ、凄いなあ」と思った記憶があります。衛星を打ち上げ地球(宇宙)規模で防衛ネットを構築するといった内容だったと思います。大統領の肝いりで米国がやるのだからきっと配備されるんだろうなあと思ったものですが、結局尻すぼみになってしまいました。技術、資金の問題やソ連の崩壊というのが尻すぼみの原因なんでしょうね。

    核爆弾(ミサイル)というのは実際使用することよりも抑止力効果の方があると思うのですが、コンピューターウイルスにはそういうものはありません。「うちはこんな凄いウイルスを持っているんだぞ!」とは誰も宣言しないと思います。誰が使用したかわからないのが最大のメリット(?)ですから。
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■10478 / inTopicNo.94)  公現と公生涯
□投稿者/ knowing itself -(2021/01/11(Mon) 19:50:23)
    横レス失礼します。

    イエスの生涯は、私生涯と公生涯にわけられます。私生涯とは、福音書などで明るみに出されていない生涯。公現とは、公生涯の始まりといった意味でしょうか。

    イエスは受肉した神という設定なので、33年といわれる生涯のすべてに意味あるはずですが、そのうちの公生涯の起点ともいうべき出来事は何か。洗礼者ヨハネとの出会いでも良さそうですが、それはマタイ3章。マタイ2章が三博士の訪問。
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■10475 / inTopicNo.95)  Re[3]: ディディモさん投稿の再掲
□投稿者/ flora -(2021/01/11(Mon) 17:31:47)
    *田秋さんどうもありがとうございます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    ディディモさん、こんにちは、詳しいご説明ありがとうございます。

    >またお尋ねが祭りの意味ということであれば・・公現祭は、元々初期の東方教会では、1月6日にイエスの生誕の日として祝っていたようですが、現代の西方教会ではそれはクリスマスの12月25日に譲り、1月6日の主旨は「東方の三博士」が幼子イエスのもとを訪れて礼拝したことを記念する日となっています。
    >それで・・三博士が幼子イエスの処に来訪したことが、安気に茶を飲みながら四方山話をしたことではなく^^なぜ祝うべき事柄になるかと言うと、これ以降のカキコミは全く私見になりますが・・このことは東方の三博士、つまり異邦人が幼子イエスを礼拝したということであり・・見方を変えるとこれは救い主イエス・キリストが、異邦人に初めて顕現した日ということになります。その意味は、異邦人も救われる者となった・・ということですよ・・このことは結構重要なことです。

    そうですね・・・ブリタニカを見てみましたが、
    公現祭は「Christian holiday commemorating the first manifestation of Jesus Christ to the 【Gentiles】, represented by the Magi……(以下割愛)……….」

    https://www.britannica.com/topic/Epiphany

    とあり、「イエス・キリストがマギ(賢者/博士たち)に代表される【非ユダヤ人たち】に初めて顕現したのを記念する祝日 (以下割愛))。。。。」とありますね。

    ここで重要なのは、やはりディディモさんのおっしゃるようにGentiles、つまり非ユダヤ人たちですね。そしてその非ユダヤ人たちである博士(賢者)たちは、キリストに黄金、乳香、そして没薬を捧げた(このような品物は当時王に捧げるものだったらしい)←ここで賢者たちはイエスキリストが非ユダヤ人たちにとっても王(主)であることを認めたと解釈できるんではないでしょうか。そしてここからがディディモ説(^^)ですが、異邦人たちもイエスという主によって救われる・・・と・・・私も賛成です。この賢者たちの来訪と贈り物が、そのような意味を持つとは初めて知りました。

    >(追記)下はジョット―の絵画ですが、左側にいる光の輪をつけている人は誰でしょうか?

    これは私にも分かりません。絵画や図像についてはステルスさんが詳しいのでは?^^;

    PS マタイの本文を読み返すと、この場面の登場人物は母マリアと、義父ヨセフ、幼子イエスと、三博士、それに主の天使だけですから、引き算するとヨセフかな?

    ありがとうございます。田秋さんからもヨセフさんかな?というお返事がありました。ヨセフさんが光輪をつけていたとは知りませんでした。

    余談ですが、粘着とごり押しのステルスさんは勘弁してくだたい!。


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■10458 / inTopicNo.96)  戦争最前線
□投稿者/ flora -(2021/01/11(Mon) 15:53:00)
    田秋さん、おはようございます

    前の研究所からの持ち込みになりますが

    >その前の講義ではコンピューターウィルスは立派な兵器になりうるという話も出ました。例えばウィルスで核燃燃料を管理するシステムに誤作動を起こさせれば、施設を空爆したにも等しい甚大な被害を与えることができます。兵器の定義を考え直す必要があります。

    20年ほど前に、英国の国際戦略研究所(IISS)に留学していた方と知り合ったのですが、20年ほど前の時点で、「21世紀はサイバー戦争」になると言っていました、相手側のコンピューターシステムに入り込み、国家としての機能を破壊するという戦争法ですね。

    そういえばレーガン大統領も「スターウォーズ計画」なるものを提案していましたね・・・


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