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■9591 / inTopicNo.25)  Re[39]: NHKひきこもり特集
  
□投稿者/ 無縁仏三郎 -(2020/11/29(Sun) 20:15:25)
    ある種の閉塞感から生まれる極限状況がなくなったのでそれは無理かな。
    真夜中に母の棺桶の横で新美南吉を朗読して以来欲望は消えました。

    今や「失われた欲望を求めて」...あん饅を牛乳飲みながら食ってたら過去が蘇ったみたいなこと期待してます。


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■9590 / inTopicNo.26)  Re[38]: NHKひきこもり特集
□投稿者/ flora -(2020/11/29(Sun) 19:39:11)
    2020/11/29(Sun) 19:56:54 編集(投稿者)

    こんにちは、横失礼します〜。


    > 「害虫王子」という絵本をつくり落合恵子(レモンちゃん)のやってる青山のクレヨンハウスで
    > サイン会やりたいです。

    私はビアスの『悪魔の辞典』ならぬ、『悪魔の無縁塾』のようなものをキボンヌ。

    装丁凝ってほしいなあ〜

    そういえば、最近ニュージーランドでも安楽死が合法化させましたね。
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■9589 / inTopicNo.27)  Re[37]: NHKひきこもり特集
□投稿者/ 無縁仏三郎 -(2020/11/29(Sun) 19:29:44)
    「害虫王子」という絵本をつくり落合恵子(レモンちゃん)のやってる青山のクレヨンハウスで
    サイン会やりたいです。

    ところで今日のNHKは先週のひきこもりドラマと違いかなり重いものになりそうですね。
    ドラマは最後で希望を持てるような展開にしてましたが。
    孤独死を扱った『ひとり 団地の一室で』を超えるかな。
    最近のNHKは女性がスイスで安楽死する場面をそのまま流したり広島死闘篇みたいな勢いです。
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■9585 / inTopicNo.28)  NHKひきこもり特集
□投稿者/ パニチェ -(2020/11/29(Sun) 17:37:18)
    No9579に返信(無縁仏三郎さんの記事)

    > この流れで今日9時のNHKひきこもり特集も視聴予定。

    私も見てみます。
    無縁さん本出して。
    絶対、売れると思うし、わしゃ絶対買います。^^
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■9579 / inTopicNo.29)  フジテレビ ザ・ノンフィクション
□投稿者/ 無縁仏三郎 -(2020/11/29(Sun) 15:15:45)
    おかえり お母さん  その後の「ぼけますから、よろしくお願いします。」

    包丁を持ってこいと騒ぐのが母と似ていた。家族に迷惑をかけたくないという心理。
    家庭をすべて仕切ってた妻がなにもできなくなったときの無力感。
    最強穀潰しだった自分としてはもっと迷惑をかけろよという気分しかなかったけど。

    先週は心臓移植を待つ夫婦の話をやっていた。
    平日には絶対やらないことを日曜にぶっこんでくるのが謎だったが
    平日は仕事をしてる連中にも見てほしいからですな。

    この流れで今日9時のNHKひきこもり特集も視聴予定。


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■9573 / inTopicNo.30)  Re[34]: チェーホフにおける凡人
□投稿者/ パニチェ -(2020/11/29(Sun) 07:37:01)
    No9564に返信(無縁仏三郎さんの記事)

    > 凡人による人間観察なんて出るのはアクビだけ。ではカネを積まれても読みたくないよだれまみれの自分史や
    > 捨て本屋の露台で叩き売りされる変色した資源ゴミとチェーホフの違いはなにか。


    > マリー・アントワネットが考えた農民の生涯、フグ養殖業者の書いた国際スパイアクション
    > みたいな珍妙なものとなる。本人はドヤ顔で文芸誌に送りつけたりするが三文編集者により


    > しかしチェーホフなら4行で伝えられる話なのに牛のよだれのように間延びししてしまうのは
    > 悲しいもんだ。来年は丑年だからしかたないか。


    今回は自宅で読んで良かった。
    声出して笑ってても、いつものことと家内は何の反応もしないので。。。w
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■9564 / inTopicNo.31)  チェーホフにおける凡人
□投稿者/ 無縁仏三郎 -(2020/11/28(Sat) 19:34:25)
    なんでチェーホフを読むのが遅れたかというとどうせ凡人しか出てこないんだろという思い込みのため。
    凡人による人間観察なんて出るのはアクビだけ。ではカネを積まれても読みたくないよだれまみれの自分史や
    捨て本屋の露台で叩き売りされる変色した資源ゴミとチェーホフの違いはなにか。

    凡人が凡人を観察するとどうしても自分を投影しすぎてしまい土建屋の書いたハイデガー批判、
    マリー・アントワネットが考えた農民の生涯、フグ養殖業者の書いた国際スパイアクション
    みたいな珍妙なものとなる。本人はドヤ顔で文芸誌に送りつけたりするが三文編集者により
    ゴミ箱直行。トンデモ本大賞で笑いを取れるくらいひどい本はプレミアがついてマニアに
    珍重されることもあるけどね。

    チェーホフの小説の場合は一見凡人なんだけどもラスコーリニコフやヒトラーがまぶしてあったりする。
    これはなかなかできることじゃない。田吾作が突然ニーチェみたいなことを言い出したりするので
    スリルがある。こんな例は身の回りにもよくあり人生の最初から最後まで凡人に徹する
    なんてことは逆に少ないと思うね。人生の岐路で凡人が修道僧のように変貌するのも見た。
    チェーホフは凡人が啓示を得る瞬間を含めて扱うので鼻垂れ小僧向け紙芝居にならない。

    皆さんも家に眠る退屈そうな世界文学全集を中立的に読んでみたらどうですかな?

    しかしチェーホフなら4行で伝えられる話なのに牛のよだれのように間延びししてしまうのは
    悲しいもんだ。来年は丑年だからしかたないか。



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■9551 / inTopicNo.32)  法顕の情熱
□投稿者/ 無縁仏三郎 -(2020/11/28(Sat) 13:00:06)
    日経の昨日の夕刊に佐々木閑が中国の僧・法顕のことを書いている
    パニさんのように仏教に詳しくないので業績はわからない。

    ただ60歳のときに中国からインドまで行き15年かけて戻る大冒険をする精神力がすごい。
    途中にはタクラマカン砂漠や雪山まである。同行者は自分以外死ぬか逃亡。
    そんで80から死ぬまで翻訳作業。

    これは有名になりたいとか威張りたいとかのしょぼい田吾作欲求じゃないね。
    釈迦の執着を絶てという教えを極めるために知識に執着する態度が
    逆説的におもしろい。

    大乗仏教はあまり評価しないけどこんな感じの坊さんががんばった歴史があるなら否定できない。
    イエスの教えの曲解と誤読で成立した中世神学のようにおもしろい話が転がってる気がしてきた。
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■9529 / inTopicNo.33)  笑いがとまらん!
□投稿者/ パニチェ -(2020/11/27(Fri) 20:11:12)
    No9513に返信(無縁仏三郎さんの記事)
    > 他人のくそつまらない生活記録やそれに付随する低レベルの思いつきを
    > 読む義理などない。近所の主婦が家計簿の片隅に書いた家族への愚痴や
    > 定年退職した信用金庫のおっさんが育てるサボテンの記録をすべて読み込んでみても
    > むなしくなるだけではないか? 当人だけはノルマンディ上陸の暗号文よりも貴重だと思い込んで
    > いるのかもしれないが......

    No9504に返信(無縁仏三郎さんの記事)
    > その教授の論文には当然のごとくこの教科書のここを読め
    > みたいなことが書いてあることが多く地団駄ふんでいた。
    > 今や世界は晴れ渡りゆず湯につかったカピバラ状態。

    ***********************

    がはははは!
    無縁さんのカキコ、おもろすぎる。
    電車内でつり革もったまま笑いをこらえる変態ジジイになってしもたがな。

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■9522 / inTopicNo.34)  Re[29]: 父の叫びK
□投稿者/ 勿忘草 -(2020/11/27(Fri) 19:25:08)
    キティダニエルさん、こんばんは。

    >  勉強や知識とはムエン君の言うように本来は自己目的であるはずのものだが、恐
    >
    > らく中国人がこれを社会制度として確立し世界がこれを真似た結果いつの間にか勉
    >
    > 強≒受験勉強ということになってしまった。

    科挙の試験の事でしょうか。
    確かに、儒教の孔子の言葉は、本来、為政者として守るべき徳目のようなものだったと思うのですが、いつしか人を選別する道具になったのだと思います。

    自分も子供のころは、学校と塾とは対立的な感じで、小学校の先生たちは、そんなところへ行ってはいけませんとよく言ってました。

    今では信じられませんが・・・。

    学ぶことは、ある意味、解釈学的かなと思いますし、ガダマーのように人は、歴史性を持つ人間が何らかの「先入見」を手掛かりに理解しようとするものです。

    そして、先入見は、決して否定的なものではなく、人が属す時代や文化に由来するもので、われわれは親や他の人びとから、世界をどう認識しどう考えるべきかについて教わって育ち、そのような知識はその人の深層に沈殿して、意識されないようになるのです。

    人は自分が生きる時代や文化の言語で考え認識し、言語なしには思考も分節された認識も不可能なのですから、文化や言語を排除してまったく独創的に考えたり一からすべてを考えることは出来ませんね。
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■9519 / inTopicNo.35)  カント『判断力批判』
□投稿者/ 無縁仏三郎 -(2020/11/27(Fri) 19:16:12)
    ゲンロンの始めたシラスの動画を視聴。880円。

    ↓  シラスの説明文

    小田部胤久×宮ア裕助「カント『判断力批判』からみる美学史と現代思想――『美学』刊行記念」
    @parages #ゲンロン201127

    「ゲンロンカフェのイベントでもたびたび話題にあがるカント『判断力批判』。「カントの最高傑作」とも「西洋美学史上の最重要作」とも評される古典中の古典だ。アーレントの政治哲学に大きな影響を与えたことや、デリダ、ドゥルーズ、リオタールらフランス現代思想の論者に積極的に取り上げられたことでも知られる。

    今年9月に小田部胤久氏が上梓した『美学』は、『判断力批判』の議論をていねいに紹介する入門書であり、かつそこで扱われる各トピックの歴史を古代から現代まで重層的に論じる美学史概説の書でもある。美学や芸術学を学ぶものにとっての「新たなスタンダード」のひとつになり得る著作の刊行を記念して、トークイベントを開催する。

    対談相手を務めるのは宮ア裕助氏。近著『ジャック・デリダ――死後の生を与える』(2020年)が記憶に新しいが、博士論文をもとにした『判断と崇高――カント美学のポリティクス』(2009年)では、現代思想と『判断力批判』のかかわりを縦横に論じている。新しい世代の哲学者は、先達である小田部氏の集大成的な大著にどう応答するのか。

    当日は宮ア氏による入門的なプレゼンからスタートして議論が展開される予定だ。カント思想に入門したい初心者にも、突っ込んだ議論が聞きたい哲学ファンにもオススメのイベント! 」
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■9513 / inTopicNo.36)  サミュエル・ベケット 名づけられないもの
□投稿者/ 無縁仏三郎 -(2020/11/27(Fri) 14:24:16)
    他人のくそつまらない生活記録やそれに付随する低レベルの思いつきを
    読む義理などない。近所の主婦が家計簿の片隅に書いた家族への愚痴や
    定年退職した信用金庫のおっさんが育てるサボテンの記録をすべて読み込んでみても
    むなしくなるだけではないか? 当人だけはノルマンディ上陸の暗号文よりも貴重だと思い込んで
    いるのかもしれないが......

    同様にここで自分が展開しているリハビリのための投稿もそれらのチリとなるガラクタと
    なんの違いもない。ツイッターでは誰かを美人でうっとりするなどと書こうもんなら
    ルッキズムとして摘発されて処刑されかねない。ここでは女性の首や腕に現れる老化の兆しが
    宝石のように美しいなどと書いても怒られない。ところで茶碗や木箱のくすんだ色あいを愛でるくせに
    女性の白髪や皮膚の枯れた状態を愛でないのはどういうわけだろう? 異性を性対象として見るか
    骨董品・美術品として見るかの違いだろうか.....こういう駄文をいくら積み上げても次にどうするかは
    決まらない。だいたい次などないのかも。

    で、ベケットの「名づけられないもの」を読んでいる。これからどうするかと考えているうちに
    237頁になり結局これからどうするかという結論になる。途中の話はなんだったんだという話だが
    そもそも途中がない。どの瞬間も常にどうするかだけ。やっぱり来たか。まったく今の自分の状態だョ!

    ある絶妙なタイミングがあって人生が必ずある作品に似た状況になる。そいつはヘッセであったりセリーヌ
    だったりアンナ・カヴァんだったりする。映画だとヴィスコンティやアントニオーニ。

    どうやら当分ベケットの世界にいろという話のようだ。神罰か?


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