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■8631 / inTopicNo.73)  Re[22]: ウィーンフィル来日
  
□投稿者/ flora -(2020/11/02(Mon) 19:09:50)
    田秋さん、こんにちは、ここだけ先に〜

    来日よかったですね、指揮者はゲルギエフ、いいですね!

    ところで、国レヴェルの交渉もあったと思いますが、以下のことを可能にする
    スポンサーもすごいですよね。

    https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/news_topics/detail/121370.html
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■8629 / inTopicNo.74)  いろいろ
□投稿者/ 田秋 -(2020/11/02(Mon) 15:55:52)
    2020/11/02(Mon) 16:28:26 編集(投稿者)

    こんにちは、floraさん

    話題が錯綜しているので何を聞かれたのか思い出しながら・・・

    ボンドシリーズは僕が小学校高学年の頃からはじまりました。映画は見に行きませんでいたが、多感な少年はポスターを見てドキドキしてました(女優さんに)。ショーンコネリーのボンドはとにかく格好良かったです。という訳で僕にはショーンコネリーと言えばまず007です。
    アンタッチャブルは帰国した翌年でテレビでかなり宣伝していたのを覚えてます。おじさんになっていたのでびっくりしました。最後の聖戦はその少し後でしたかね。

    モーツァルトのシンフォニアコンツェルタンテはEs durの譜面でしか弾いたことありません。スコルダトゥーラで弾かれるようになったのはここ10〜20年くらいでボチボチとだと思います(多分)。やっぱしこわいもん。暗譜のこわさとはまた別です。

    譜めくりは内側の人がめくります(一般に外側を表、内側を裏と言います)。内側と言うのは客席から見て奥側で、ビオラ,、チェロは右に座っている人、バイオリン側(1st 2nd)なら左に座っている人です。最近は対向配置といって2nd Vnを1st Vnの正面(日フィルでいうとビオラがいる位置)に座らせる指揮者が増えてきて、そうすると2nd Vnは今までと逆の右に座っている人がめくることになります。対向配置ではチェロは2nd Vnの位置に行くのですが、なんか今まで通り右の人がめくっていたこともあったような気がします。紹介したト短調の弦楽五重奏の配置が対向配置です。
    大昔ユースオケでアバディーン行ったとき合同オケが編成され(その時はビオラが内側:1st 2nd Viola cellloの並び)僕は裏に座っていたら後からきたオネイサンにそこは私の席よと言われ、その時はそちらが表の席でした。

    モーツァルトの曲は圧倒的に長調が多く、数少ない短調は名作揃いです。シンフォニー41曲中短調は2曲だけで、どちらもg mollです。ピアノ協奏曲も27曲(多分)中2曲だけだと思います。20番のニ短調は良い曲ですよ。

    ヨーロッパはまたロックダウンなんですね。アジアと人種的な違いがあるのかな。それか、法律主義が人々に徹底してくると、人々はロックダウンが解かれるとロックダウン以前の生活に戻ってOKと思っちゃうのかなあ。
    ウィーンフィルは来日が許可されました。オーストリア大使館の働きかけもあったようです。ウィーンフィルともなると国家間のやり取りになるんですかね。ウィーンフィルにしても危ないヨーロッパにいるよりいいのかも。ただ来日中の行動はかなり制限されるようです。
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■8611 / inTopicNo.75)  Re[20]: 悲しみのシンフォニー
□投稿者/ flora -(2020/11/01(Sun) 16:10:29)
    田秋さん、おはようございます

    >昨日貼ったフランクフルトの40番、まず感じたのは「随分生気のみなぎった演奏だなあ」ということでした。これはもしかするとプレーヤーの「演奏できることへの喜び」がそういう演奏をさせているのかもしれません。なんかプレーヤーの自発的な感情の迸(ほとばし)りを感じます。

    そうなんでしょうね・・・ただ残念ながらフランスとドイツは先週また完全ロックダウンに入りましたね。演奏できなくなるのでしょうね。イングランド(ウェールズはすでに先週からロックダウン)は来週の木曜日からまた完全ロックダウンに入ります。冬時間といい、ロックダウンといい本当に嫌になります。
    ところで譜面を共有する場合、捲る人は決まっているのですか?

    >日フィルも4か月間演奏休止を余儀なくされ、再開最初のコンサートの後同僚に聞いたら「演奏できることがうれしかった」と言ってました。

    よかったですよね!。日本は本当によくコントロールされていると思います。ただどうぞお気をつけてくださいませ。

    >シルヴィア・バルタンの《悲しみのシンフォニー》の原題は《Caro Mozart》で《親愛なるモーツァルト》くらいになると思いますが、英語ではどのような曲名になっているのですか?

    分かりません。《Caro Mozart》そのままではないでしょうか? この曲はイタリアをターゲットにした曲のようですね。日本は邦題をよくつけますが、そういえば、ほかの国ではどうなんでしょう? 

    ところでご紹介くださった、K.516いいですね。 キラキラのモーツアルトよりはちょっと暗いところがあるのが好きです。きっとほかにもたくさんあり、私が知らないだけだと思いますが・・・^^; 

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■8592 / inTopicNo.76)  悲しみのシンフォニー
□投稿者/ 田秋 -(2020/11/01(Sun) 08:19:34)
    おはようございます、floraさん

    昨日貼ったフランクフルトの40番、まず感じたのは「随分生気のみなぎった演奏だなあ」ということでした。これはもしかするとプレーヤーの「演奏できることへの喜び」がそういう演奏をさせているのかもしれません。なんかプレーヤーの自発的な感情の迸(ほとばし)りを感じます。

    日フィルも4か月間演奏休止を余儀なくされ、再開最初のコンサートの後同僚に聞いたら「演奏できることがうれしかった」と言ってました。

    シルヴィア・バルタンの《悲しみのシンフォニー》の原題は《Caro Mozart》で《親愛なるモーツァルト》くらいになると思いますが、英語ではどのような曲名になっているのですか?
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■8587 / inTopicNo.77)  Re[18]: 訃報
□投稿者/ flora -(2020/11/01(Sun) 00:57:27)
    田秋さん、こんにちは

    > ショーン・コネリーさんがお亡くなりになったそうです。
    > 心からご冥福をお祈り申し上げます。
    >
    > 大好きな俳優だったのに・・・

    いろいろな役がこなせる素晴らしい俳優さんでしたね。故郷のスコットランドへの郷土愛も非常に強かったようですね。

    田秋さんは彼のどんな映画がお好きですか?

    私は007当時のギラギラよりは、インディアナ・ジョーンズの『最後の聖戦』や『レッドオクトーバーを追え』、『薔薇の名前』あたりが好きです。

    上記に比べるとちょっとマイナーかも知れませんが、
    『小説家を見つけたら』

    https://www.youtube.com/watch?v=0Hd6CZG-Vos

    ストーリーはこちら

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%AE%B6%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%9F%E3%82%89

    もし、まだご覧になられておられないのなら、おすすめです。


    >
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■8585 / inTopicNo.78)  訃報
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/31(Sat) 22:45:52)
    ショーン・コネリーさんがお亡くなりになったそうです。
    心からご冥福をお祈り申し上げます。

    大好きな俳優だったのに・・・

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■8581 / inTopicNo.79)  悲しみのシンフォニー
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/31(Sat) 21:52:01)
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■8577 / inTopicNo.80)  悲しみのシンフォニー(ヴァルタン)
□投稿者/ flora -(2020/10/31(Sat) 20:19:08)
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■8563 / inTopicNo.81)  Re[14]: スコルダトゥーラ
□投稿者/ flora -(2020/10/31(Sat) 17:30:28)
    2020/10/31(Sat) 21:40:02 編集(投稿者)

    田秋さん、おはようございます。お返事ありがとうございます。

    >下図、上のスコアはマーラーの交響曲第4番の第2楽章です。下から3行目の五線の左側に「1.Solo-Violine NB、チューニングを下からA-E-H-Fisに、常に強く際立てて、弱音器は付けずに」と書いてあります(楽譜をクリックするとおおきくなります)。

    記載はドイツ語ですよね?その上NBはラテン語Nota bene 注)ということですよね。楽譜やチューニング等、音楽家さんたちは演奏だけではなく本当に大変ですね。 色々とびっくりしています。パープリンではできませんね。

    >チューニングは全部の弦を通常より長2度高くします。この曲の場合は予めそのようにチューニングしたバイオリンを用意しておきます。

    >下はアバド指揮ルツェルン祝祭オーケストラの演奏です。
    https://www.youtube.com/watch?v=YnfhInZLmUQ&feature=emb_logo
    16'20"から注目。

    アバドさん、うれしいそうですね。こういう指揮者に指揮してもらうと演奏するほうもノルのじゃないですか?どうでしょう?

    >スコアの6小節目、ソロバイオリンの記譜の音はA-Des(D♭)-Fですが、実際に出てくる音はH-Es-Gとなり長2度高くなっています。いつぞやお話した管楽器の読み替えのノリです。絶対音感が無ければ難しいことはありません。楽譜をそのまま弾くだけです。絶対音感があると、最初の音の記譜はAですこれが目に入ります(Input)、ところが出てくる音はHです(Output)。脳が、え?・・・となるかもです。

    INPUTとOUTPUTが違うものが出て来るというのは、まさにシーザー暗号ですね!
    田秋さんもスコルダトゥーラで演奏なされた経験が何度もおありだと思いますが、どんな感じがいたしますか? 

    >上のマーラーの例は、聞こえさせるためではなく(元々バイオリンの音はよく通ります)、スコアの説明によると「死の神サムハインが弾くフィーデル(古い時代のバイオリン)」なのだそうです。この神さまがハロウィンに関係してるんですかね。

    サンサーンスの場合もそうですが、非常に不思議な感じが出ていてぴったりですね^^
    ヴァイオリンの事、今でもFIDDLE、演奏者をFIDDLER と言いますよね。『屋根の上のバイオリン弾き』の原題は『Fiddler on the Roof』 ですよね。

    https://www.youtube.com/watch?v=h745la-Lo1I
    演奏は2:00から 

    >アバドのマーラーをもう一度最初に戻してすぐに一時停止してみて下さい。コンマスの前に椅子のようなものがあります。ここにチューニングを高くしたバイオリンが置いてあるのです。

    はい、特等席にお座りですね^^
    引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


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■8517 / inTopicNo.82)  Re[13]: スコルダトゥーラ
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/30(Fri) 09:01:29)
    2020/10/30(Fri) 10:44:30 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    すぐに思いつく2例です
    下図、上のスコアはマーラーの交響曲第4番の第2楽章です。下から3行目の五線の左側に「1.Solo-Violine NB、チューニングを下からA-E-H-Fisに、常に強く際立てて、弱音器は付けずに」と書いてあります(楽譜をクリックするとおおきくなります)。
    チューニングは全部の弦を通常より長2度高くします。この曲の場合は予めそのようにチューニングしたバイオリンを用意しておきます。

    下はアバド指揮ルツェルン祝祭オーケストラの演奏です。
    https://www.youtube.com/watch?v=YnfhInZLmUQ&feature=emb_logo
    16'20"から注目。

    スコアの6小節目、ソロバイオリンの記譜の音はA-Des(D♭)-Fですが、実際に出てくる音はH-Es-Gとなり長2度高くなっています。いつぞやお話した管楽器の読み替えのノリです。絶対音感が無ければ難しいことはありません。楽譜をそのまま弾くだけです。絶対音感があると、最初の音の記譜はAですこれが目に入ります(Input)、ところが出てくる音はHです(Output)。脳が、え?・・・となるかもです。

    下のスコアはモーツァルトのバイオリンとビオラのためのシンフォニアコンチェルタンテです。上から4段目がソロビオラの楽譜です。この曲は変ホ長調ですが、ソロビオラだけニ長調の楽譜になっています。この曲は各弦半音高くチューニングします。記譜のDを弾くとEsが鳴る訳です。高くチューニングすることで弦の張力が強くなり籠りがちなビオラの音を硬質にして聞こえさせる効果を狙っています。

    上のマーラーの例は、聞こえさせるためではなく(元々バイオリンの音はよく通ります)、スコアの説明によると「死の神サムハインが弾くフィーデル(古い時代のバイオリン)」なのだそうです。この神さまがハロウィンに関係してるんですかね。
    弾き方もノンビブラートの中にここぞという音にモルトビブラートとか、音の最後をワッと強く弾くとか(通常は下品として避けます)異様な音楽を作ってますね。

    アバドのマーラーをもう一度最初に戻してすぐに一時停止してみて下さい。コンマスの前に椅子のようなものがあります。ここにチューニングを高くしたバイオリンが置いてあるのです。
600×850 => 423×600

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■8516 / inTopicNo.83)  Re[12]: スコルダトゥーラ
□投稿者/ flora -(2020/10/30(Fri) 02:47:45)
    田秋さん、こんばんは!
    > 調弦を変更することをスコルダトゥーラといい、古い時代は珍しくなかったそうですが、いつの頃からか特殊奏法となりました。
    > 《死の舞踏》のバイオリンソロは一番上の弦Eを半音下げてEs(E♭)に調弦します。
    > 下の譜例の1小節目はバイオリンの本来の開放弦です。2小節目の最初の音は《死の舞踏》のバイオリンソロの最初の音で、下がA、上がEsです。
    > この音を普通のチューニングで弾こうとすると、一番上の弦(1番弦)が出せる一番低い音はEでEsはこの半音下ですから2番弦のA線で弾くことになります。下の音Aは、既に2番弦は使っていますから3番弦(D線)で取ることになり2音とも開放弦を使わないで弾くことになります。
    >
    > 楽器で一番響くのは開放弦です。ここでサンサーンスはよく響く減5度(ソロバイオリンの最初の和音)が欲しかったのだと思います。それで1番線を半を下げて(Esになります)開放弦でぶっきらぼう(下品)に響く減5度を実現しました。

    =============
    どうもありがとうございます。。

    だからヴァイオリンの出だしがパワフルかつちょっと不思議な感じだったのですね。

    こうして色々教えていただき、感謝しております。田秋さんとパニチェさんのトピで遭遇しなかったなら、一生知らなかっただろうことばかりです。

    ところで、スコルダトゥーラ奏法を使ったものはほかにどんな曲がありますか?教えてください。

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■8510 / inTopicNo.84)  スコルダトゥーラ
□投稿者/ 田秋 -(2020/10/29(Thu) 21:39:20)
    こんばんは、floraさん

    調弦を変更することをスコルダトゥーラといい、古い時代は珍しくなかったそうですが、いつの頃からか特殊奏法となりました。
    《死の舞踏》のバイオリンソロは一番上の弦Eを半音下げてEs(E♭)に調弦します。
    下の譜例の1小節目はバイオリンの本来の開放弦です。2小節目の最初の音は《死の舞踏》のバイオリンソロの最初の音で、下がA、上がEsです。
    この音を普通のチューニングで弾こうとすると、一番上の弦(1番弦)が出せる一番低い音はEでEsはこの半音下ですから2番弦のA線で弾くことになります。下の音Aは、既に2番弦は使っていますから3番弦(D線)で取ることになり2音とも開放弦を使わないで弾くことになります。

    楽器で一番響くのは開放弦です。ここでサンサーンスはよく響く減5度(ソロバイオリンの最初の和音)が欲しかったのだと思います。それで1番線を半を下げて(Esになります)開放弦でぶっきらぼう(下品)に響く減5度を実現しました。

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