| こんばんは、knowing itelfさん
最初にお断りしておきますが、私はヴィトゲンシュタインの後期の言語論を知りませんし、ヴィトゲンシュタインが哲学界でどのような評価を受けているのかも知りません。
「説明の意味を藤井2冠が理解したとおりに理解できるのは藤井2冠以外にいるだろうか」という問題提起の答えにななるかどうかはわかりませんが、豊島竜王は対藤井戦6戦全勝です。豊島竜王が藤井2冠の指し手を理解できるのか、出来ないのか私にはわかりませんが、理解できていないと6連勝出来ないような気もします。
いつの時代にもとんでもなく強い人がいました。大山名人は69歳で亡くなるまで順位戦はA級でしたし、中原さんはその大山名人に圧倒的な勝率でした。谷川さんは光速流の異名を持っていましたし、羽生さんには羽生マジックがあります。
今後藤井2冠に匹敵するような棋士が今後出現するかどうかですが、私は必ず現れると思っています。何故かというと全ての棋士は先達の延長線上にいると思うからです。
>人間の生は藤井2冠の将棋のようなものだというのが、ヴィトゲンシュタインの後期の言語論だと、わたしは考えています。 これに関しては冒頭に述べた通り、批評や感想を述べる能力が私にはありません。
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